Re: 和欧間スペース提案:和文と欧文記号との間について

返信が遅れて申し訳ありません。


  *    A 和文の漢字と仮名
  *   B 和文の記号類(括弧などは除く)および丸中数字,全角数字,全角欧字
  *   C プロポーショナルなA-Za-z
  *
D プロポーショナルな約物(括弧や句読点を含む)
  *

  *   AとCの字間は空ける.山本さんのいうとおり.
  *   問題は,BとC,AとDの組合せで,いずれもベタにしたらどうかという話.
  *
BとCは,これまでのメールのやり取りから考えると,少し問題点は残るが,ベタでよさそうだ.

私の主旨は、AとCの字間の和欧間を空けるのと同様、BとC、AとDも和欧間として基本的には空けるのが一貫性があるということでした。
その理由は、和欧間のスペースというものは、異なる文字の種類の間でのスペースではなく、プロポーショナルのボディを持つグリフと全角のボディのグリフとの間のスペースが詰まり過ぎないようにすることを意図していると考えるからです。(もちろんこの「詰まり過ぎ」がすべての場合で起こるわけではなく、かなり空く場合もありえますが、基本的にプロポーショナルなボディのラテン文字の原則を一貫して適用することに大きな問題はないと考えます)。

例外はあるかもしれませんが、InDesignも基本的にはこの考えに基づいていると思います。
--> Nat, I may be wrong, please confirm this point, or discuss this point further, as necessary.

また、従来の電算写植システムでも(例えばCORA5-Eなど)、AとDとの間には和欧間のスペースを入れていました。

山本

Received on Tuesday, 2 April 2024 04:10:37 UTC