- From: Atsushi Shimono (W3C Team) <atsushi@w3.org>
- Date: Tue, 17 Oct 2023 13:29:06 +0900
- To: public-i18n-japanese@w3.org
- Message-ID: <75190621-42d5-493a-9139-a77d7085887a@w3.org>
shimonoです On 2023/10/17 10:56, 木田泰夫 wrote: > 用途別に考えるとなんらかのガイドラインは作れますかね? もちろん、italic の指定があった場合に日本語が合成斜めになるのは世の流れとして放っておくのも一つのやり方かと思います。 山本さんの「個別の用途や目的によって適宜編集者が様式を決めるしかなく、ガイドラインが作れるとは思いません」というところに同意するところではあるのですが、「合成斜め」にするための縦・横書きに対する変形パラメータの提示も(jlreq-dではないにせよ)どこかでほしいなぁ、というのが今日この頃ではあります・・・ あと、どちらかというと「italicは斜体ではない」(そもそも続け文字、、筆記体?だから当然ではあるんだとは思いますが)ちうところを入れておく必要もあるんでしょうか。。 > italic の用法、Wikipedia によると: > > * to emphasise 強調 > * to identify many types of creative works 作品名 > * to cite foreign words or phrases 外国語 > * when quoting a speaker 引用 > * way to show which words they stressed 強調 > > > 下農さんが教えてくれた Netflix のサイトによると > Italicize the following: > > * All forced narratives for on-screen text (do not italicize when a forced narrative supports foreign dialogue) 地の文を表す場合 > * Electronic media (TV, radio, phone dialogue, etc.) 電気的なメディアからの音声を表す場合 > * Off-screen speech (only if it is electronic media speech or if the speaker is not physically present in the scene) 画面にいない人の発言 > * Song lyrics and poetry (if rights have been granted) 歌詞やポエム > * Narration and voice-overs ナレーション > > > 木田 > >> 2023/10/17 7:50、Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>のメール: >> >> (コメントします) >>> italic の指示があったら日本語に対してはこうすべき、という結論が出せそうなら議論の価値は大きいと思います。 >> >> 正答がない問題ですので、結論は出せないと思います。ただ、逆に、「日本語にはイタリック体が存在しないので、italicの指示は無視してもよいが、日本語でも用いられる圏点、傍線、太字、色分け、斜体などの他の方法で視覚的な差異化を図ってもよい。」ということは言えるかもしれません。 >> >> 山本 >> >
Received on Tuesday, 17 October 2023 04:29:10 UTC