- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Mon, 16 Oct 2023 11:47:34 +0900
- To: Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>, 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
Taro Yamamoto 様 みなさな 小林 敏 です. Taro Yamamoto さんwrote >そして、文字サイズは、字詰め方向にも、字送り方向と直交する方向(行送り方向)にも仮想的に設定されますが(なぜなら縮小・拡大の比率は横も縦も同じなので)、書体やグリフによって字幅の変化が想定される場合には、特に、字送り方向と直交する方向(行送り方向)が文字サイズとある程度は等しいと考えた方が便利だから、(実際のグリフの形からは独立して、無関係に)そう見做しているわけです。 ということがあるとしても,これとは異なる現在のJLreqやjlreq-dにおける文字サイズの定義,つまり,(実際の定義文とは異なるが)“文字を正立した状態での上下のサイズ”,ということは変更しない,ということは了解いただけるのでしょうか? もちろん,組方向や,実際の組版の状況とは切り離して,つまり抽象化して,字形の元データを絶対値又は相対値で指定された大きさとして実現されたサイズ,みたいな言い方もでききすが,一般の人は,それ何,ということになり,また,そういったからといって,理解を高めることにはならない. つまり,文字サイズのことは,あいまいにしておくということです.
Received on Monday, 16 October 2023 02:48:11 UTC