Re: 長体や平体における全角の概念について

Nat さんありがとうございます。とすると、JLReq-d では JLReq での定義をちょっと変えて、等幅の字幅のことも全角と呼ぶのも一案ですね。

ところで、AXIS Condensed のように漢字も仮名もそれぞれ等幅だけれど、漢字と仮名が異なる幅になっているものは InDesign ではどう扱うんですか?

木田

> 2023/10/05 16:48、Nat McCully <nmccully@adobe.com>のメール:
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> テキストエンジンでは、もし漢字とかなの幅は一緒で均等であれば空き量も同じ幅で計算します。縦横が違っても横組みの横幅は「全角」とみなされてロジック的には正体の「全角」と変わらないです。
> 
> —Nat
> From: Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>
> Sent: Wednesday, October 4, 2023 11:04:21 PM
> To: 木田泰夫 <kida@mac.com>; Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
> Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
> Subject: 長体や平体における全角の概念について
>  
> 木田さん、
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> 仮想ボディが、プロポーショナルでなく、長体・平体になった場合には、その矩形の仮想ボディそのものが、全角となると考えます。
> したがって、字詰め方向に直交する方向での全角の大きさと、字詰め方向での全角の大きさとは、異なってくると私は考えます。
> このように考えることで、全角・半角・二分や二分四分といった、従来の概念がそのまま適用可能になるのではないでしょうか。
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> 他方で、先に述べましたが、文字の大きさ自体に関しては、字詰め方向と直交する方向でのボディの一方の辺から他方の辺までの距離が、文字サイズとなると考えます。
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> 私見まで。
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> 山本
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> 

Received on Friday, 6 October 2023 00:51:25 UTC