Re: JLReq-d の目次とコンテント案

敏先生、

ありがとうございます。タイトルも中身も、我々が言うべき内容にちゃんと絞って、他の分野の専門家から無用なツッコミを受けないようにしなければなりませんね。

第一章は、日本語をデジタルデバイス上で使う人のための実用的なガイドにしたいと思っています。「文字」と言ってしまうと、例えば 1.4 組み方、1.5 テキストの作り方(約物の使い分けなど)、0.1 印刷とデジタルの違いの議論などが対象から外れてしまいます、のでもう少し意味を広げたいなと思います。

組版、と言う言葉を入れると範囲をグッと我々のエリアの中に絞れるので、良い感じですね。もしくは「デジタルデバイス上の」と言えば、国語学者は文句を言いますまい。

1. デジタルデバイス上の日本語
1. デジタルデバイス上の日本語組版の基本

この辺りはどうでしょう?

木田

> 2023/07/13 14:32、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>のメール:
> 
> 木田泰夫 様
> みなさま
> 
>  小林 敏 です.
> 
>> https://github.com/w3c/jlreq-d/wiki

> 
> 1の見出しは,以下のようなことを私は言ったが,
> 
> 1. 日本語の表記と文字
> 
> “表記”のことはほとんど書いてないし,また,書く必要もないので,“表記”は削除した方がよい.また,配置方法の基本も含むので,とりあえず,以下かなあ.
> 
> 1. 日本語の文字とその基本的配置方法
> または
> 1. 日本語の文字と組版処理の基本
> 
> 約物の使い方は,基本的なことはどこかで書いた方がよいが,それは,文字の使い方ということで,“文字”といえば,それでよい.また,原稿の準備(原稿整理的なこと)も内容に含まれているが,これも,いってみれば文字をどう扱うか(どう準備するか)という問題.
> 
> そういう点でいえば,いっそのこと,以下のようにして
> 
> 1. 日本語の文字
> これだと,日本語学者の教科書になるので,または
> 1. 日本語組版で使用する文字
> 
> 1は日本語の“文字”(もちろん組版処理上の文字の問題に限定する)に焦点をあてる方法も考えられる(そこから漏れた事項は2にする).
> 
> *まだ,Wikiが編集できないので,メールで.
> 
> 

Received on Friday, 14 July 2023 10:38:12 UTC