- From: Koji Ishii <kojii@chromium.org>
- Date: Mon, 17 Apr 2023 23:16:02 +0900
- To: MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
- Cc: KidaYasuo <kida@mac.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-ID: <CAHe_1dJZBKhLoDpCYG=q6d=xbQirfj65X0K-ETgOUk63znFPAw@mail.gmail.com>
先程は、少し反応的に返信してしまいました、すみません。改めさせていただきます。 おっしゃるとおり、ここの意見をCITPCの方々がどのように参考にするかは、W3Cとは無関係ですね。ただ、ここで「合意があった」と議論を誘導するのは、ここでの議論スタイルの問題ですので、W3Cで処理するべきかと思います。 村田さんがどのような修正案を提出されるかは、ここでの合意を必要としない点も理解しました。ご説明ありがとうございます。合意がなかった、と認識してくださった上で、何を提出されるかどうかは、村田さんご自身のご判断であるという点は合意します。その場合、どう対処するか、しないかも、ここでの議論ではないですね。 On Mon, Apr 17, 2023 at 9:27 PM MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp> wrote: > > > 2023年4月17日(月) 21:10 Koji Ishii <kojii@chromium.org>: > >> ご解説ありがとうございます。 >> >> >> JLTFで合意があったかなかったか、という点は、JLTFの責任範疇なので、合意がないのに進めようとするのであれば、手続き上の問題があるとしてW3Cに上げることができると思います。 >> > > ここでは言いっぱなしで終わると思います。 > > >> ここでの合意のあり、なしに関わらず、個人の意見としてSC29/CITPCで自分の意見を言うことは、おっしゃる通り範疇外ですね。 >> >> ただ、正直、そういう形式議論に持って行きたくはないので、根拠なしに意見を無視しない、正当な議論が行われることを希望します。 >> > > 想像でしかない可能性はいま議論しないというのが木田さんのご意見 > であり、私もそれに賛成します。 > > 村田 真 > > > >> >> On Mon, Apr 17, 2023 at 8:05 PM MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp> >> wrote: >> >>> >>> 2023年4月17日(月) 19:46 Koji Ishii <kojii@chromium.org>: >>> >>>> イマジリーか、イマジリーでないかのデータのないまま、決めつけで異論を排除するのは、少々強引に思えます。 >>>> >>>> ここはW3C i18n WGの一部ですよね? 他に方法がないなら、W3Cのformal objectionの手続きを検討しますが、必要ですか? >>>> >>> >>> いま議論はここでされていますが、 >>> >>> SC29/WG3がOFFを担当しているWGである >>> SC29専門委員会(これは国内委員会)は国際投票をする国内委員会である >>> CITPCはリエゾン組織としてSC29専門委員会に意見を提出する >>> ここにいるエキスパートでCITPCに参加している人はここの意見を参考にする >>> >>> というルートになります。したがって、ここでの議論は >>> すべてinformationalです。CITPCでの議論もそうです。 >>> 決定といえるのは、SC29専門委員会とSC29/WG3 >>> とその上位組織(SC29とISO/IEC JTC1とISO) >>> だけです。 >>> >>> ここでは何の決定もないのでformal objection >>> は無意味です。W3C Processに、ISOでの >>> 投票手続きのことなどありません。 >>> >>> 村田 真 >>> >>> >>>> On Mon, Apr 17, 2023 at 6:40 PM KidaYasuo <kida@mac.com> wrote: >>>> >>>>> イマジナリーな知られていないあらゆる可能性に対する対応は合理的ではないように考えます。 >>>>> >>>>> 具体的な問題が提起された時に、合理的な対応を考えたいと思います。 >>>>> >>>>> 木田 >>>>> >>>>> iPhoneから送信 >>>>> >>>>> 2023/04/17 18:26、Koji Ishii <kojii@chromium.org>のメール: >>>>> >>>>> >>>>> >>>>> 「懸念」と申し上げました。論理的に存在しうる懸念を払拭できる調査がなされておらず、「大多数はそうだと思う」という意見だけでは、互換性のリスクを含むため、賛成できません。 >>>>> >>>>> >>>>> 私の直感では逆に思っていますが、私も調査はしていません。ただ、既存仕様への変更を提案するのであれば、調査する責任は、変更を提案する側にあると思っていますが、ここは合意できますか? >>>>> >>>>> 現仕様のままで、仕様を明確化するのは、弊害があると思っているため、将来像に合意のないままの明確化には反対、という趣旨です。 >>>>> >>>>> On Mon, Apr 17, 2023 at 6:11 PM 木田泰夫 <kida@mac.com> wrote: >>>>> >>>>>> >>>>>> 現在の仕様が曖昧なため、Windows/macOSや既存アプリケーションの多くが、20年以上これに沿わない実装をしてきました。 >>>>>> >>>>>> >>>>>> まずフォントの仕様を曖昧性のないようにしたいのですが、フォントには具体的にどのような、沿わない実装がありますか? >>>>>> 沿う実装の例は知っているのですが… >>>>>> >>>>>> 木田 >>>>>> >>>>>> 2023/04/17 17:36、Koji Ishii <kojii@chromium.org>のメール: >>>>>> >>>>>> On Mon, Apr 17, 2023 at 5:28 PM 木田泰夫 <kida@mac.com> wrote: >>>>>> >>>>>>> いいえ、具体的な問題がない限り、期待される仕様と異なるフォントが「あるかもしれない」というイマジナリーな話をする価値はないと思います。 >>>>>>> >>>>>>> >>>>>>> 仕様を固めて、もしそれと異なる実装が、実利上、無視できないとしたら、それは実装上もしくは何らかの対処が必要な課題ですが、仕様の問題ではありませんよね。 >>>>>>> >>>>>> >>>>>> 現在の仕様が曖昧なため、Windows/macOSや既存アプリケーションの多くが、20年以上これに沿わない実装をしてきました。 >>>>>> >>>>>> >>>>>> 仕様を改善することは好ましいのですが、仕様と実装の乖離が20年以上ある時に、大元の問題を解決せず、仕様文面だけを改善するのは、これらの実装がより難しい立場になるだけで、状況を改善するとは思いません。実装者をより難しい立場にするだけの仕様の改変には反対です。 >>>>>> >>>>>> >>> >>> -- >>> Regards, >>> Makoto >>> >> > > -- > Regards, > Makoto >
Received on Monday, 17 April 2023 14:16:21 UTC