- From: MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
- Date: Mon, 17 Apr 2023 20:04:46 +0900
- To: Koji Ishii <kojii@chromium.org>
- Cc: KidaYasuo <kida@mac.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-ID: <CALvn5EDJqUngkD7vzah0KxbHcaQJCv18p6fzdz6_Gbn4QwG0GA@mail.gmail.com>
2023年4月17日(月) 19:46 Koji Ishii <kojii@chromium.org>: > イマジリーか、イマジリーでないかのデータのないまま、決めつけで異論を排除するのは、少々強引に思えます。 > > ここはW3C i18n WGの一部ですよね? 他に方法がないなら、W3Cのformal objectionの手続きを検討しますが、必要ですか? > いま議論はここでされていますが、 SC29/WG3がOFFを担当しているWGである SC29専門委員会(これは国内委員会)は国際投票をする国内委員会である CITPCはリエゾン組織としてSC29専門委員会に意見を提出する ここにいるエキスパートでCITPCに参加している人はここの意見を参考にする というルートになります。したがって、ここでの議論は すべてinformationalです。CITPCでの議論もそうです。 決定といえるのは、SC29専門委員会とSC29/WG3 とその上位組織(SC29とISO/IEC JTC1とISO) だけです。 ここでは何の決定もないのでformal objection は無意味です。W3C Processに、ISOでの 投票手続きのことなどありません。 村田 真 > On Mon, Apr 17, 2023 at 6:40 PM KidaYasuo <kida@mac.com> wrote: > >> イマジナリーな知られていないあらゆる可能性に対する対応は合理的ではないように考えます。 >> >> 具体的な問題が提起された時に、合理的な対応を考えたいと思います。 >> >> 木田 >> >> iPhoneから送信 >> >> 2023/04/17 18:26、Koji Ishii <kojii@chromium.org>のメール: >> >> >> >> 「懸念」と申し上げました。論理的に存在しうる懸念を払拭できる調査がなされておらず、「大多数はそうだと思う」という意見だけでは、互換性のリスクを含むため、賛成できません。 >> >> >> 私の直感では逆に思っていますが、私も調査はしていません。ただ、既存仕様への変更を提案するのであれば、調査する責任は、変更を提案する側にあると思っていますが、ここは合意できますか? >> >> 現仕様のままで、仕様を明確化するのは、弊害があると思っているため、将来像に合意のないままの明確化には反対、という趣旨です。 >> >> On Mon, Apr 17, 2023 at 6:11 PM 木田泰夫 <kida@mac.com> wrote: >> >>> >>> 現在の仕様が曖昧なため、Windows/macOSや既存アプリケーションの多くが、20年以上これに沿わない実装をしてきました。 >>> >>> >>> まずフォントの仕様を曖昧性のないようにしたいのですが、フォントには具体的にどのような、沿わない実装がありますか? >>> 沿う実装の例は知っているのですが… >>> >>> 木田 >>> >>> 2023/04/17 17:36、Koji Ishii <kojii@chromium.org>のメール: >>> >>> On Mon, Apr 17, 2023 at 5:28 PM 木田泰夫 <kida@mac.com> wrote: >>> >>>> いいえ、具体的な問題がない限り、期待される仕様と異なるフォントが「あるかもしれない」というイマジナリーな話をする価値はないと思います。 >>>> >>>> >>>> 仕様を固めて、もしそれと異なる実装が、実利上、無視できないとしたら、それは実装上もしくは何らかの対処が必要な課題ですが、仕様の問題ではありませんよね。 >>>> >>> >>> 現在の仕様が曖昧なため、Windows/macOSや既存アプリケーションの多くが、20年以上これに沿わない実装をしてきました。 >>> >>> >>> 仕様を改善することは好ましいのですが、仕様と実装の乖離が20年以上ある時に、大元の問題を解決せず、仕様文面だけを改善するのは、これらの実装がより難しい立場になるだけで、状況を改善するとは思いません。実装者をより難しい立場にするだけの仕様の改変には反対です。 >>> >>> -- Regards, Makoto
Received on Monday, 17 April 2023 11:05:30 UTC