ご確認、ありがとうございます。勘違いでなくて安心しました。
<div style="font-family: YuMincho">AV</div>
で、カーングをオフにしましょう、というご提案で間違っていないですよね?
おっしゃるとおり、仕様上は互換性を壊しませんが、実装者から見れば、日本語フォントで英文を表示する場合に、カーニングがオフになる、という点で、互換性を損ないますよね?
On Mon, Apr 17, 2023 at 2:33 PM MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
wrote:
> 石井さん、
>
>
>> 次に、私が誤解しているかもしれませんが、村田さんの議論は、paltを持つ和文フォントが使われていたら、デフォルトでカーニングをオフにする、というところから始まっていますか?
>>
>
>
> いいえ。まったく勘違いしています。以下の通りです。
>
> (1) When a font specifies the kern
> feature for a given glyph without
> specifying the palt feature for it, the
> abstract font engine may use the 'kern'
> feature for rendering this glyph.
>
> (2) When a font specifies the palt
> feature for a glyph without specifying
> the kern feature for it, the abstract
> font engine may use the 'palt' feature
> for rendering this glyph.
>
> (3) When a font specifies the 'kern'
> feature as well as the 'palt' feature for
> a given glyph, the abstract font engine
> shall not use the 'kern' feature for
> rendering this glyph without using the
> 'palt' feature as well.
>
> そして、この内容は互換性をまったく壊さないと
> 思っています。適合性要件を誰が読んでも
> 同じ解釈になるよう書きなおしただけです。
> shall not, mayの意味はISO/IEC directives, Part 2
> の通りです。
>
> 村田 真
>
> 2023年4月17日(月) 14:15 Koji Ishii <kojii@chromium.org>:
>
>> ちょっと全部追いつくのが難しいですが、議論が深くなる前にゴールが合致していないので、まずゴールについて確認したいと思います。
>>
>>
>> フォントが存在するかどうか、という議論については、コードの互換性を壊す提案をしようとしているので、「存在する証明」ではなく、「存在しない証明」が必要だと思っています。これがないと、実装者から受け入れてもらうのは難しいのではないかと思いますが、これはまだできていませんよね?
>>
>