- From: <kida@mac.com>
- Date: Fri, 28 Oct 2022 14:52:23 +0900
- To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
敏先生、 二文字三文字熟語に読みが付くような場合に限られるなら、あらかじめ、と言えると思いますが、問題は親文字もしくはルビ文字列が長い場合かと。結局全ての場合に対して適用できないとなかなか難しいのかなと。 木田 > 2022/10/28 13:21、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>のメール: > > 木田 様 > みなさま > > 小林 敏 です. > > たしかに,“改行位置によって長さが変わる場合がある、ということが根本原因のようです。”であると思いますが,熟語ルビにしても,グループルビにしても,親文字の字数は,限られています.ですので,あらかじめ,1つのまとまの場合,分割される場合の文字列の長さを計算しておくことは可能ではないですか.少なくとも,“Rules for Simple Placement of Japanese Ruby”では,1つのまとまりの場合,それぞれ分割される場合の文字列の長さは,1つです. > > 例えば,故郷の場合,以下の3つの組合せが考えられ,このそれぞれの組合せについては,親文字及びルビ文字を含めて全体の位置関係は一意的に決まり,その文字列全体の長さも決まります. > 故郷+こきょう 故+こ 郷+きょう > > kida@mac.com さんwrote > >> あとは、ルビの折り返しについてですかね。ルビの折り返しを可能にする提案を作っ >> たは良いのですが、Nat / 石井さんによると、これを実行するのはパフォーマンスの >> 面で難しいとのこと。まだちゃんと理解できていないのですが、改行位置によって長 >> さが変わる場合がある、ということが根本原因のようです。熟語ルビも同じです。 >> 「改行位置によって長さが変わらない」ようにできるのか、議論できれば。ちなみに >> Chrome では親文字列、ルビ文字列をそこでそのまま折り返す方法を使うようです。こ >> れが許容できるかどうかも。 >> [img:スクリーンショット 2022-10-27 18.19.50.png] >> >> 木田
Received on Friday, 28 October 2022 05:52:49 UTC