Re: JLReq-d においてグループルビの折り返しを可能にする提案 version 2.1

ありがとうございます。

> おそらく一社だけのローカルルールという話でもなく、伝統的な出版社の本では結構一般的な作成方法なのではないかなと経験上感じています。
こういう、その場限りの工夫は困りますよね。まあ現場にとってみると、目の前の仕事で求められる結果を出す必要性があってのことなんでしょうけれど。

日本語テキストのの作り方、という括りで jlreq-d で話題にするのはどうでしょう。どうデータを作るべきなのか、そうしないことの弊害(アクセシビリティ、データ資産としての価値の問題)、など。

木田

> 2022/09/20 13:36、田嶋 淳 <tajima@sanyosha.co.jp>のメール:
> 
> 木田さま
> みなさま
> 
> 組版データ上でのルビの処理として完全に固定版面での表示に特化した制作方法を取っているケースが実は結構あり、EPUBにする際にかなり手間がかかっていたりします。規格としてどうこうという話とはズレますが、参考として挙げておきます。
> 
> 例えば行末に熟語/グループルビがかかるようなケースで次のような表示になっていたとして、
> 
> <スクリーンショット 2022-09-20 13.15.10.png>
> XHTMLに変換すると以下のようなルビの付け方をされているような例があります。
> 
> <スクリーンショット 2022-09-20 13.17.15.png>
> 
> あるいは1文字で
> 
> <スクリーンショット 2022-09-20 13.23.21.png>
> を変換すると
> 
> <スクリーンショット 2022-09-20 13.24.47.png>
> 
> になったりします。つまり活版の際の組版ルールをそのままDTPに持ち込んでいるということかと思いますが、おそらく一社だけのローカルルールという話でもなく、伝統的な出版社の本では結構一般的な作成方法なのではないかなと経験上感じています。当然この手の処理がされているもので総ルビの本の電子化は相当に大変です。
> 
> 
> 
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> 
> 
>> 2022/09/12 20:41、Yasuo Kida <kida@mac.com <mailto:kida@mac.com>>のメール:
>> 
>> うわあ、なんだかすごい例がてんこ盛りですね。エッジケース検証に使えそうな。
>> 石井さんありがとうございます。
>> 
>> 木田
>> 
>>> 2022/09/12 20:24、Koji Ishii <kojii@chromium.org <mailto:kojii@chromium.org>>のメール:
>>> 
>>> 以前に角川の石津さんからいただいたサンプルがあります。
>>> 
>>> 
>>> On Tue, Aug 30, 2022 at 12:01 AM Atsushi Shimono (W3C Team) <atsushi@w3.org <mailto:atsushi@w3.org>> wrote:
>>>> 
>>>> 
>>>> On 2022/08/26 11:39, Kobayashi Toshi wrote:
>>>> > 下農さん,ありがとうございます.
>>>> > 
>>>> > 私の場合,なにがいけなったのかな?
>>>> 
>>>>  不明です、、
>>>>  最初にissueを立てるときに何か妙なフラグが立ったコメントができちゃったのかな、と思うところで
>>>> すが、コメントの編集でファイルを追加しようとしてもエラーになってあげられない状態になっていまし
>>>> た。
>>>> 
>>>>  わたしもあのコメントに直接ファイルをつけるのはできなかったので、別途上げたものをリンクだけ持っ
>>>> てきたという形です。
>>>> 
>>> <long-ruby.zip>
>> 
> 

Received on Tuesday, 20 September 2022 05:16:21 UTC