- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Thu, 18 Aug 2022 14:56:48 +0900
- To: MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
- Cc: W3C JLReq TF <public-i18n-japanese@w3.org>
村田さん、 致し方ない感じですね。了解。 木田 > 2022/08/18 14:17、MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>のメール: > > JIS X 4051は、 日本語ワープロやDTPソフトの開発のときに > 参照されているらしいですね。JLreqをまったく使うことなく、 > JIS X 4051だけを見て開発されたプロダクトがある以上、 > JIS X 4051はずっと確認ですかね。 > > JIS X 4051そのものをHTML化して無料公開するというのは、 > 無理です。 > > SC34専門委員会に求められているのは、単に確認・廃止・改訂 > の一つを選ぶことだけです。 > > 村田 真 > > > 2022年8月18日(木) 11:25 木田泰夫 <kida@mac.com>: >> >> 下農さんが言われたように、X 4051 自体は発展しなくても、その時のスナップショットとしての意味は大きいと私も思います。もちろん JLReq の参照先であったり、公的な規格であったりという意味も。廃止したら今よりも一層読みにくくなるなら、廃止しないでおくべきかと思います。 >> >> X 4051 の最大の問題は、日本国外の人にとっては当然ですが、日本人にとってさえ、JLReq の方が1000倍くらいアクセスしやすい、というところだと思います(初めての人がJLReqのページに辿り着くのと、X 4051 を入手するのにかかる労働時間の差として1000倍くらいな感じ?)。X 4051 の改定目標として、現在の内容ほぼそのままに、HTML バージョンを作ると主張するのは無理筋ですか? 無理筋だとしても主張することには意味があるように思いますが… >> イラレでルビを自動で振るスクリプト illustrator-ruby を公開しました。 日本語組版処理の要件(JLReq)に概ね準拠した処理が実装され、文字揃え(肩付き/中付き/1-2-1)や進入処理、捨て仮名処理、熟語ルビの自動処理など、詳細な指定も可能となっています。 https://t.co/UFyOek1CvS >> いなにわうどんさんはTwitterを使っています >> twitter.com >> >> 木田 >> >> 2022/08/17 13:53、MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>のメール: >> >> >> 皆さん、 >> >> 夏バテだと思っていたら、帰省中の >> 次男がコロナ抗原検査で陽性に。 >> 私も病院にいます。 >> >> 今のタイミングでのX4051廃止は無理 >> ですね。今回は確認で出しておきます。 >> >> しかし、いずれ廃止出来るようにJLreqを >> 修正すべきと思います。JLreq-D, JLreq, >> X4051の3つを見てくれる人は >> まずいないでしょう。 >> >> 村田真 >> >> 2022年8月17日(水) 12:34 Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>: >>> >>> 村田 さま >>> みなさま >>> >>> 小林 敏 です. >>> >>> 村田さま まだしばらくは厳しい暑さが続きそうですが.体調にはくれぐれもお気をつけ下さい. >>> >>>>>> JLreqによってJIS X 4051が不要になったわけではなく、JIS X 4051にしかない記 >>>>>> 述にJLreqも頼っているという私の理解は正しいでしょうか? >>> >>> ただしい.JLreqによってJIS X 4051に違いは村田さんの指摘されているように2点あります. >>> >>> 1 JLreqでは説明をやさしくするためにある程度の厳密性が欠けている点がある.この点は,JIS X 4051を参照を期待している.ですのでJLreqでは,JIS X 4051の参照を付けている. >>> >>> 2 JLreqにはないが,JIS X 4051にある主な組版処理事項としては以下があります. >>> —連数字の配置法 >>> —囲み文字処理 >>> —結合文字処理 >>> —具体字形処理 >>> —漢文処理 >>> —行組版モデル >>> >>> その他,JIS X 4051では以下のような項目が付いており,これはJLreqにはない項目です.ただし,いずれも規格ではなく“参考”です.主に判型別の組版例です. >>> —行の構成アルゴリズム >>> —仕上がり用紙サイズにおける基本版面,ノンブル及び柱の指定例 >>> —仕上がり用紙サイズにおける基本版面,ノンブル及び柱の組版例 >>> —柱の字間を空ける例 >>> —中扉及び見出しの指定例 >>> —行組版対象の形式定義 >>> > > > -- > Regards, > Makoto
Received on Thursday, 18 August 2022 05:57:16 UTC