- From: Yasuo Kida <kida@mac.com>
- Date: Tue, 16 Aug 2022 18:29:53 +0900
- To: Makoto MURATA <eb2mmrt@gmail.com>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
体調、大丈夫ですか? 暑くて体力が落ちるのでくれぐれもご自愛ください。 > JLreqによってJIS X 4051が不要になったわけではなく、JIS X 4051にしかない記述にJLreqも頼っているという私の理解は正しいでしょうか? JLReq の記述が X 4051 に依存しているところがあれば、それを取り除くのは可能ですから、そのために存続させる意味は大きくないように思います。ただ、JIS X 4051 にしかない記述含め、「もう一つのリファレンス」として存在の意味はあるかもしれませんね。 また、初期の JLReq にとって、権威づけという意味で X 4051 が必要だったように思いますが、その点の意味はもうありますまい。JLReq は十分に権威づけられましたし、今 X 4051 が廃止されてもそれは変わらないように思います。英語読者、つまり世の中のほとんどのエンジニアにとっては、日本語組版の拠り所は英語版のない X 4051 ではなく、英語の JLReq です。X 4051の立場に立つと、英語版のないのが悔やまれますが、JLReq の母体となったという意味は大きいですね。 JLReq-d を作っている我々にとって未来の X 4051ってなんでしょうね。役目を終えたもの? そのまま存続させたいもの? 未来に発展させたいもの? 木田 > 2022/08/16 17:49、MURATA <eb2mmrt@gmail.com>のメール: > > みなさん、 > > きょうの会議を体調不良で欠席してしまい、すみません。 > > さて、JISの5年見直しで、JIS X 4051をどうするのかの > 問い合わせがSC34専門委員会に来ました。 > > JLreqによってJIS X 4051が不要になったわけではなく、 > JIS X 4051にしかない記述にJLreqも頼っているという > 私の理解は正しいでしょうか?なお、JISが廃止されると > 閲覧も困難になります。 > > > -- > -- > 慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授 > 村田 真
Received on Tuesday, 16 August 2022 09:30:20 UTC