- From: Atsushi Shimono (W3C) <atsushi@w3.org>
- Date: Wed, 24 Nov 2021 16:35:06 +0900
- To: public-i18n-japanese@w3.org
# 書きかけでした、、、 On 2021/11/24 16:32, Atsushi Shimono (W3C Team) wrote: > On 2021/11/24 13:46, Kobayashi Toshi wrote: >> 以下の件,了解 >> >> ちょっと気になるのは,改行(paragraph break)という用語 >> >> JLReqでは,改行は,paragraph breakであり,段落を新しくする,そのために行を改める,という意味でしか,この用語は使用していない. >> >> 段落内で,行長一杯になって行を改める意味では“改行”という用語は使用していない.2行にわたる分割,または単に分割といっています. > > ちょっとそこは気になっていたところではあります。。 > > おそらくsimple-rubyの最初に用語で参考にした一つであろうCSS textでは > https://www.w3.org/TR/css-text-3/#line-break >> When inline-level content is laid out into lines, it is broken across line boxes. Such a break is called a line break. > として、全部をまるっとline breakと呼び、line breakの中のインラインレベルの一続きの文章を行に > 割り当てるときについて、明示的な改行文字でのものをforced line break、分割しなければ仕方ない > ところについてsoft wrap breakとしています。(これらの操作を合わせてline breakingの操作として > いる。) > > > # とはいえ、、実際のところJLReqでは分割禁止の項でunbreakable/breakableと入り混じって > https://w3c.github.io/jlreq/#unbreakable_character_sequences >> If the following characters and symbols appear in sequence there will be no line break between them. > のようにline breakを使ってたりするところではあるので、ちと悩ましいのですが・・・ 英語の文章はさておき、3文に分けたというところで、どうやってand/orどこで分割したかのわたし のちょろっとのメモ書き部分で「改行」の語を使ったのは誤解を招く点であります。すみません。 >> 以上,よろしく. >> >> "Atsushi Shimono (W3C Team)" さんwrote >> >>> shimonoです >>> >>> On 2021/10/31 12:32, Kobayashi Toshi wrote: >>>> 以下ですが,そういう見方ができます.しかし,熟語ルビを分割していない場合, >>>> 分割した場合のそれぞれについて,親文字とルビの対応は一義的に決まります. >>>> >>>> ここで主張したいのは,前後の文字,その他の関係で,一義的に決まらないで,変 >>>> わる可能性はないよ,ということをいいたいのです.まず親文字とルビの対応を決 >>>> めればいいんですよ,ということです.逆にいうと,親文字とルビの対応,前後の >>>> 文字の関係,行頭・行末の配置位置などを考慮したうえで,最終的に親文字とルビ >>>> の配置位置が決まるのではないですよ,ということです. >>>> >>>> ですので,熟語が3字で構成された熟語ルビがあった場合,3文字の場合,1字+2字 >>>> の場合,2+1字の組み合わせでは3つがあり,それぞれの場合において,親文字とル >>>> ビの配置位置は,それだけで決定され,その配置位置は変化しないよ,ということ >>>> です. >>> >>> はい。 >>> >>>> そこで,2.2の3に,以下の注を追加 >>>> >>>> 2レベルの処理方式 熟語ルビでは,2行にわたる分割を認めている.分割された場 >>>> 合は,分割前の親文字とルビの配置位置は変化する.しかし,例えば3字で構成され >>>> た熟語ルビでは,親文字は3字,1字+2字,2字+1字の3つの組合せがあるが,それ >>>> ぞれの場合において,親文字とルビの配置位置は,それだけで決定され,その配置 >>>> 位置は変化しない. >>> >>> こちら、挿入箇所を見れば自明ではあるのですがnote(だけ)のタイトルとして、 >>> 突っ込み入りそうなので >>>> 熟語ルビにおける改行と2レベルの処理方式 >>> という感じにさせてください。 >>> >>> あと、最後の一文ですが、ちと接続詞(?)的にずらずら続いて英語にしにくかったの >>> で >>>> 例えば3字で構成された~3つの組み合わせがある。 >>>> それぞれの場合において~それだけ(前後との関係)で決定される。 >>>> なので改行挿入後の熟語ルビは2レベルの処理方式で対応する。 >>> という感じの3文に分けさせてください。。 >>> >>> https://github.com/w3c/simple-ruby/pull/75 >>> です。 >>> >>> >>>>> 7 For jukugo-ruby, probably should explicitly say that line breaking >>>>> opportunities are dictated only by the base text, rather than the >>>>> annotation text. >>>> >>>>> 8 I don’t think jukugo-ruby is actually a two-pass algorithm as defined >>>>> here, because of line-breaking. The document claims it’s a two-pass >>>>> algorithm. >>
Received on Wednesday, 24 November 2021 07:35:10 UTC