Re: simple-ruby wide reviewへの対応_熟語ルビの分割 (C-46-7-8)

# 書きかけでした、、、

On 2021/11/24 16:32, Atsushi Shimono (W3C Team) wrote:
> On 2021/11/24 13:46, Kobayashi Toshi wrote:
>> 以下の件,了解
>>
>> ちょっと気になるのは,改行(paragraph break)という用語
>>
>> JLReqでは,改行は,paragraph breakであり,段落を新しくする,そのために行を改める,という意味でしか,この用語は使用していない.
>>
>> 段落内で,行長一杯になって行を改める意味では“改行”という用語は使用していない.2行にわたる分割,または単に分割といっています.
> 
>  ちょっとそこは気になっていたところではあります。。
> 
>  おそらくsimple-rubyの最初に用語で参考にした一つであろうCSS textでは
> https://www.w3.org/TR/css-text-3/#line-break
>> When inline-level content is laid out into lines, it is broken across line boxes. Such a break is called a line break. 
> として、全部をまるっとline breakと呼び、line breakの中のインラインレベルの一続きの文章を行に
> 割り当てるときについて、明示的な改行文字でのものをforced line break、分割しなければ仕方ない
> ところについてsoft wrap breakとしています。(これらの操作を合わせてline breakingの操作として
> いる。)
> 
> 
> # とはいえ、、実際のところJLReqでは分割禁止の項でunbreakable/breakableと入り混じって
> https://w3c.github.io/jlreq/#unbreakable_character_sequences
>> If the following characters and symbols appear in sequence there will be no line break between them. 
> のようにline breakを使ってたりするところではあるので、ちと悩ましいのですが・・・


 英語の文章はさておき、3文に分けたというところで、どうやってand/orどこで分割したかのわたし
のちょろっとのメモ書き部分で「改行」の語を使ったのは誤解を招く点であります。すみません。


>> 以上,よろしく.
>>
>>    "Atsushi Shimono (W3C Team)" さんwrote
>>
>>>  shimonoです
>>>
>>> On 2021/10/31 12:32, Kobayashi Toshi wrote:
>>>> 以下ですが,そういう見方ができます.しかし,熟語ルビを分割していない場合,
>>>> 分割した場合のそれぞれについて,親文字とルビの対応は一義的に決まります.
>>>>
>>>> ここで主張したいのは,前後の文字,その他の関係で,一義的に決まらないで,変
>>>> わる可能性はないよ,ということをいいたいのです.まず親文字とルビの対応を決
>>>> めればいいんですよ,ということです.逆にいうと,親文字とルビの対応,前後の
>>>> 文字の関係,行頭・行末の配置位置などを考慮したうえで,最終的に親文字とルビ
>>>> の配置位置が決まるのではないですよ,ということです.
>>>>
>>>> ですので,熟語が3字で構成された熟語ルビがあった場合,3文字の場合,1字+2字
>>>> の場合,2+1字の組み合わせでは3つがあり,それぞれの場合において,親文字とル
>>>> ビの配置位置は,それだけで決定され,その配置位置は変化しないよ,ということ
>>>> です.
>>>
>>>  はい。
>>>
>>>> そこで,2.2の3に,以下の注を追加
>>>>
>>>> 2レベルの処理方式 熟語ルビでは,2行にわたる分割を認めている.分割された場
>>>> 合は,分割前の親文字とルビの配置位置は変化する.しかし,例えば3字で構成され
>>>> た熟語ルビでは,親文字は3字,1字+2字,2字+1字の3つの組合せがあるが,それ
>>>> ぞれの場合において,親文字とルビの配置位置は,それだけで決定され,その配置
>>>> 位置は変化しない.
>>>
>>>  こちら、挿入箇所を見れば自明ではあるのですがnote(だけ)のタイトルとして、
>>> 突っ込み入りそうなので
>>>> 熟語ルビにおける改行と2レベルの処理方式
>>> という感じにさせてください。
>>>
>>>  あと、最後の一文ですが、ちと接続詞(?)的にずらずら続いて英語にしにくかったの
>>> で
>>>> 例えば3字で構成された~3つの組み合わせがある。
>>>> それぞれの場合において~それだけ(前後との関係)で決定される。
>>>> なので改行挿入後の熟語ルビは2レベルの処理方式で対応する。
>>> という感じの3文に分けさせてください。。
>>>
>>> https://github.com/w3c/simple-ruby/pull/75
>>> です。
>>>
>>>
>>>>> 7 For jukugo-ruby, probably should explicitly say that line breaking
>>>>> opportunities are dictated only by the base text, rather than the
>>>>> annotation text.
>>>>
>>>>> 8 I don’t think jukugo-ruby is actually a two-pass algorithm as defined
>>>>> here, because of line-breaking. The document claims it’s a two-pass
>>>>> algorithm.
>>

Received on Wednesday, 24 November 2021 07:35:10 UTC