- From: Atsushi Shimono (W3C Team) <atsushi@w3.org>
- Date: Fri, 19 Nov 2021 15:44:49 +0900
- To: public-i18n-japanese@w3.org
- Message-ID: <b424e754-f613-4299-4be8-c19f9a41c818@w3.org>
shimonoです On 2021/11/18 13:54, Kobayashi Toshi wrote: >> 質問 >> ・熟語ルビ4)の中の漢字に1/2まで掛けるのは、熟語ルビの中で、と明示しておいた方 >> がいいでしょうか? >> (明示しなくても当然!というのはあるにせよ) > > 和文では,冒頭に“(4)熟語内では,…”とあるので,よいと思ったのですが,明確にするために,以下に改めましょう(手抜きの説明はよくないですね).【】内が修正 > > 【熟語内で各親文字と対応するルビが親文字からはみ出した場合,熟語内における前後の別の】漢字に親文字サイズで1/2まで掛かってよい【が,各親文字と対応するルビ1字は少なくとも該当する親文字に掛かっていないといけない,という処理を行う.】この方式では,…… ありがとうございます。 こちらに合わせて更新いたします。 > 以下は,余分な説明, > > 例文:は顔料又は ルビ:がんりよう と,あった場合, > 1)がんりよう 全体でルビは1字はみ出し > 2)前後を見ると,後ろは不可,(後ろへのはみ出し優先) > 3)次に前にはみ出し可能 > 4)しかも,“り”は“顔”に掛けてよい. > 3)以上の結果,下のようになる. > “は”に“が”を掛け,“顔”に“んり”を掛け,“料”に“よう”を掛ける. > > 例文:は居候又は ルビ:いそうろう > 1)いそうろう 全体でルビは1字はみ出し > 2)前後を見ると,後ろは不可, > 3)前にはみ出し可能 > 4)しかし,“い”を“は”に掛けると,“居”の字に1字も掛からなくなる. > 5)それではと, “居”に“いそ”を掛ける.でも,ルビ1字分のスペースが不足. > 6)“候”の前後を四分空ける. うーーーん、と、こちらについて考えていたのですが、わたしみたいに門前の小僧で多少なりと勉強した人 間からすると、あ、こういう処理になりますよね、とほぼ読み飛ばすところではあるんですが、wide review できたコメントを見る限りは、このレベルの話からNote:として紹介してもいいのかなぁ、という気にはなっ てきている今日この頃です。。。 もちろん、JLReqの方をちゃんと参照して読めばわかる!とか、simple-rubyの記述を読み込んで頭の中で実 際に配置してみればわかる!というのは理解するところではあるので、ここまで微に入り細に入り介護をしな いとだめなわきゃないだろ、という反論は甘受するところではあるのですが。。。 うーむ。。。 >> 英語版の書きぶり >> ・モノルビなどの「後述の2」は全て対応する前後に掛ける処理か行頭行末処理のどち >> らかへの参照に置き換えました >> ・モノルビの最後の文中の「すべての方法で後述の2」の全てのはこの節に挙げた3つ >> としました > > 上の件,了解.なお,和文でいえば,“この節”でなく,“この項”となりますが. > 見出しのレベルは,章ー節ー項 あ、、全体がappendixの中で一つ下になってるのを忘れてました・・・><
Received on Friday, 19 November 2021 06:44:55 UTC