- From: Atsushi Shimono (W3C Team) <atsushi@w3.org>
- Date: Wed, 3 Nov 2021 01:28:50 +0900
- To: public-i18n-japanese@w3.org
- Message-ID: <c6e28d08-d30f-626f-6c6d-768ef12d53d3@w3.org>
shimonoです # 0930頃までは意識があった(時間は推定)のですが、、、すみませんでした>< # simple-rubyをあらかた片づけて、と思いつつ、間に合わずしかも撃沈したという・・・ On 2021/11/02 17:30, Kobayashi Toshi wrote: > 下農さん,これで一応,下農さんの宿題は終わったと思います.不足,さらなる修正,その他で必要な事項がありましたら,ご連絡ください. ありがとうございます! ちと画像回り、simple-rubyもそうなんですが、JLReqの方でも少しお願いすることが出そうです。。 > 下農さんの仕事が,いろいろと出てしまいましたが,よろしくお願いいたします. > > 小林 敏 です. > > "Atsushi Shimono (W3C Team)" さんwrote > >> shimonoです > >> C-a) C-#44-3 >> "NOTE: Ruby annotations that are wider than the base text"にあるjlreqでの仮 >> 名に掛けたりする >> 処理のサンプル、つまり、JIS X 4051やJLReqでオプションとして提示されているさま >> ざまな処理方法の >> 例を見ての指摘だと思うので、こんなのもあるんだという方向に行かないように、こ >> の際このブロック >> 全体削除はいかがでしょう?(3.2の4.で約物にかかる場合の例外処理は別途記載があ >> りますが。。。) > > ここは残したいなあ.はみ出しの問題ではなく,“かなり複雑な方法となる”の例として掲げたものです.そこで,注記の見出しを変えましょう. > 親文字からのルビのはみ出し → 複雑な方法となる例 > > Awkward wordingについては,下農さん,よろしく. うーん、、意図的なところを慮って残すとすると、、 NOTE: Examples by historical complex rules on ruby annotations that are wider than the base text とかありかなとも思いました。。歴史的な複雑な規則、と書いちゃった方がsimple-rubyと別なもの とも強調できるかな、という意図で。 >> C-b) C-#44-4 >> "Note: Wrap opportunities in group-ruby"のgroup-rubyでの両端合わせや内側で >> の改行の処理の件 >> で、もし分割することが可能であるならばjukugo-rubyのように分割して配置してもよ >> いというような指 >> 摘ですが、、グループルビは基本的にwrap opportunityはないと最初にあるので微妙 >> なところです。。 >> 例外的な状況として、jukugo-rubyのような対応関係データがある場合であれば >> group-rubyも改行可能 >> と入れるか?というのもあり得るかもしれませんが、論理構造上はさっくりと消した >> 方が楽なのかもし >> れないかな、とは思っています。 >> あと、両端合わせの時にrubyがついたブロックの中をどうするか(親文字だけ考え >> て文字間あけてル >> ビはそれに合わせる、か?)は追加必要かもですね。。 > > “2行にわたる分割”の注記を書き換える > > グループルビ処理の簡略化 活字組版では,グループルビについて,必ずしも2行にわたる分割を禁止としないで,特に複合語などでは,分割していた(分割しない処理は,行の調整処理で極端な調整を必要とする場合もあったからである).これに対し,これは,コンピュータ組版の処理上の問題から,後述するようにグループルビは,2行にわたる分割は禁止である.ある意味での単純化の例であり,ここでも,その方針は,そのまま踏襲した. > >> C-c) C-#44-6 >> 3.2の5.の最後の文についての指摘です。確かに行末に親文字からはみ出るルビが掛 >> った文字が来る場 >> 合、割付が発生しますよね(親文字の両端にルビの1/2の幅or親文字の1/4の幅の >> spacingが入るので、全 >> 体として本文の流れに1/2文字分のspacingが入る)、というより、一般的に行中に来 >> ていたとしても両側 >> のspacingが合わせて親文字の半分な場合、最終的に行末をどうにかする処理が必要と >> 思われますが、言 >> 及抜けてますでしょうか? >> もしくは、行長合わせでのjustifyについてはこのsimple-rubyでの規定によらず、 >> 一般的な日本語組版 >> や採用している組版規則に従う、というような一文を最初のどこかに前提として入れ >> る? > > 親文字の前後のアキがあっても,ルビが行末の位置にあれば,それで行末にテキストが配置されたということですし,図にも示したので,このままではだめかなあ.しかたがない,行末ではルビ文字列の末尾を行末にそろえる(図11参照).”の後ろに以下のテキストを追加 > > 行頭又は行末において,親文字の前後にアキが生じていても,ルビ文字が行頭又は行末に接していれば,それでよいとする処理方法であり,JIS X 4051でも採用され,実際にも行われている方法である. あ、、ルビのブロック内でのアキではなく、ルビのブロックとその隣の本文の文字との間の処理はど うしてるんだ?という指摘なのでしょうか、というつもりでした。親文字の前後にアキがというよりは。 >> C-d) C-#44-7 >> 3.3の一つ目の"Note: Inter-character spacing in group-ruby"の真ん中あたりの >> 文についてです。 >> いわゆる両サイド:文字間=1:2でspacingを入れるという話ですが、指摘の通りこの >> noteを削除しても >> 処理内容としては後ろにある文章で説明されているので蛇足感はあります。日本語の >> 文章では昔から良い >> といわれて採用されていた方式であるというようなコメントである感が出ている(本 >> 文中でなく傍注だか >> ら??)ので蛇足感はそこまでないのですが。。 >> 英語版の構成を考えると、わたしは消してもいいとは思いますが、いかがでしょう >> か? > > ここは,この方法1つを採用したのは理由があるんだ,ということをいいたかったのですが,…….それでは書き換えましょう.【】内が修正 > グループルビの字間を空ける処理 グループルビの場合,ルビ文字の全体と親文字の全体とが対応して > いることが望ましい.【しかし, →削除】字数によって文字列の長さが異なる【. →場合,親文字 > 又はルビ文字の字間を空けて,それぞれの全長をそろえる,それぞれをベタ組にして文字列の中心をそ ここの"【. →"は最後の句点を取って文章を繋げて追加、という解釈で大丈夫でしょうか? > ろえるなど,いくつかの処理方法がある.【そこで仮名等の場合,ルビ文字列や親文字列の字間や,そ > の前後を空けて対応をとる.ここで採用している前後のアキ1に対し,字間を2の比率で空ける方法は, > 活字組版の時代でも,見た目のバランスの良い方法といわれていた. →削除】【親文字もルビ文字も > 漢字や仮名の場合において,ここで採用した方法は,活字組版の時代でも,見た目のバランスが良いと > いわれていた,前後のアキ1に対し,字間を2の比率で空ける方法である.←追加】
Received on Tuesday, 2 November 2021 16:28:58 UTC