- From: 小形 克宏 <ogwata@mac.com>
- Date: Tue, 3 Aug 2021 18:25:35 +0900
- To: 田嶋 淳 <tajima@sanyosha.co.jp>
- Cc: Yasuo Kida <kida@mac.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-ID: <CAPJJeZoELzGeDtze3XD0yh2TtTJ5_89BrhVmWZHnLBEwF-cKjA@mail.gmail.com>
田嶋さま ご指名はありがたいですが、パスミスです。W3Cの発表 <https://w3c.github.io/tokyo18-workshop/slides/ogata.pdf> はファイルフォーマットに関するものなので、JLReqはスコープ外だと思います。 マンガで使われるテキスト(U+3030)については「Re: AJ1 (vert) と UAX#50 の食い違いの分析」 <https://lists.w3.org/Archives/Public/public-i18n-japanese/2021JulSep/0079.html> ですでに述べました。 濁点についてはU+3099の結合文字を使っていたので、困った記憶はありません(もちろん画像で書き出します)。 U+3099についてはノウハウとして確立しているようで、DTP関連のブログで複数言及されています。 - Unicodeの特殊な文字 “結合文字列” <https://tama-san.com/combining_character_sequence/> - 「あ゙」「エ゙」のように通常つかない濁点(全角・半角・結合文字)をつける方法。 <https://i-tsunagu.com/other/dakuten/> これ以外に入力に注意する文字があったか、今は思いつきません。思い出したら報告します。 文字以外のトピックとしては、マンガではルビがついた文字を含む行のみ、行間を広げることが許容されていることでしょうか。 一般にマンガにおける行間は133〜150%と狭いので、ルビが入る行だけ行間を広げて入れるわけです。 2021年8月3日(火) 13:25 田嶋 淳 <tajima@sanyosha.co.jp>: > 木田さま > みなさま > > > 実際に仕事に使ったものということですと、それをそのまま出すのはコンプライアンス的にちょっと難しいです。なお、この辺のまとまった情報を持っていそうなのが時々コメントをいただいている小形克宏さんで、W3Cの発表で使った資料も残っているはずかと思います。 > > 2021/08/02 23:26、木田泰夫 <kida@mac.com>のメール: > > JLreq TF のみなさま〜 > > #290 <https://github.com/w3c/jlreq/issues/290> > で、漫画などに使われる、母音に濁点(あ゙ー)、波線の長音など、使われているけれど文字コードやフォントで適切にカバーされていない文字を集めています。 > > 印刷でそのような例があればイメージを送っていただけないでしょうか。直接 #290 に貼り付け、もしくはこのメールで。 > > 上に挙げた二つ(長音は波の波長で2種類、また長さのバリエーションもあり)、以外にあるでしょうか? > 大体の感覚で良いので、どのくらい安定して使われているか、比較的頻繁か(一回見たことがある vs > よく見る、くらいでも)、をコメントしていただけると嬉しいです。 > > 木田 > > > *************************************** > (株)三陽社 > メディア開発室 > http://www.sanyosha.co.jp/ > > 田嶋 淳 > tajima@sanyosha.co.jp > > ※ブログ運営中です。 > ご意見をいただければ幸いです。 > http://densyodamasii.com/ > *************************************** > > -- ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 小形克宏 OGATA Katsuhiro ogwata@mac.com <ogwata@gmail.com>
Received on Tuesday, 3 August 2021 09:33:43 UTC