- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Tue, 20 Jul 2021 13:06:09 +0900
- To: Yamamoto Taro <tyamamot@adobe.com>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
Received on Tuesday, 20 July 2021 04:06:27 UTC
山本さん、 ありがとうございます。このような記述が JLReq かどこかに必要ですね。GH issue を作りましたので、そこに下に書いていただいた内容を加えていただけますか? 後でも修正できますので、コピペで構いません。 Describe how to rotate glyphs in vertical writing https://github.com/w3c/jlreq/issues/289 木田 > 2021/07/20 10:17、Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>のメール: > > 木田さん、 > おはようございます。 > > 回転といえば、一般的にプロポーショナルグリフ、例えば英字や記号、を正立で使うと必ずしも重心が真ん中に来るとは限らないように思えます。UAX#50 には EAW=N を正立させる例が多数ありますが、これはどうなんでしょうね?(調査?) > > これはNatの方が詳しいとは思いますが、私の考えでは、通常UAX #50でRとされる例えば、プロポーショナルの欧文グリフ(例えばAとかgとか)を回転させない場合には、日本語の縦組みの行においては、そのグリフの字幅の中心を縦組みの日本語の(通常の真ん中揃えの、全角中心を垂直に貫通する)ベースラインに一致させて全角ボディ内で水平方向の中心に配置する必要があると思います。垂直方向は、通常の全角ボディ(Ideographic EM Box)内のそのフォントの欧文ベースライン位置(またはアプリケーションが調整して日本語の行内に設定する横組み時の欧文のベースライン位置)に揃うことになります。そうしないと、縦中横との整合がとれなくなり、また、不必要に縦組み行中に全角・半角以外の字幅の要素を混入してしまうことになると思います。 > > 私見まで。 > Nat, if I am wrong, please correct me. > > 山本 > アドビ
Received on Tuesday, 20 July 2021 04:06:27 UTC