- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Tue, 3 Nov 2020 09:44:54 +0900
- To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Cc: public-i18n-japanese@w3.org
敏先生、本当にありがたいです。今日は送っていただいた内容に沿ってまずは進めましょう。 また、こんな内容も: ・他に必要な仮想クラスはあるか? Nat 提案の漢字数字? ・下で仮想クラスとして、中身を考えずに界面だけを考えることになっています。中身が特殊な場合、これはおそらく文字クラスはそのままで、Eric の用語によれば異なる糊の設定を使うことになると想像するのですが、それについて。要約するとどんなところが違うのか。 ・行の折り返しのを分離したら、不要、統合、もしくは変更になるクラスはあるか みなさま、リンクは手元にありますかー? 下農さんがちょうど一週間前に送ってくださった、下のタイトルのメールにあります。 online meeting to re: Reorganizing JLReq character class では後ほど! 木田 > 2020/11/03 8:39、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>のメール: > > 木田泰夫 様 > みなさま > > 小林 敏 です. > > 木田泰夫 さんwrote > > >> 1. 文脈依存クラスをどうするか >> 前回の議論は、文字クラスを純粋な文字のプロパティにするために、文脈依存クラス >> を無くすことが目的でした。そのようなケースは説明で処理するという解決方法を議 >> 論しました。 >> Eric はこれとは異なる解決方法を提案していて、それは非常に優れた方法に感じられ >> ます。彼の提案は、縦中横、などの仮想クラスを導入すること。 > この件についは > > 1 名前はどすうるかは別にして,文字クラスに残すことは考えられる.その場 > 合,以前のメールに書いたように,例えば,“親⽂字群中の⽂字(熟語ルビ付 > き)”でいえば,親文字群の内部における字間について表では何もいわず,あく > まで“親⽂字群中の⽂字(熟語ルビ付き)”の前またた後ろに配置する文字との > 関係だけを問題とする,つまり,外部だけを問題とする. > > 2 となると,名称が問題で,“割注始め括弧類(cl-28)”と“割注終わり括弧 > 類(cl-29)”は,併せて“割注”と名称を変え,“割注”いう全体を1つの文字 > と考え,その前または後ろ文字との関係だけを問題とする.他では,以下のよう > になる.つまり“××中の文字”と,今のJLReq(JIS X 4051)は,あくまで各 > 文字と考えたので,問題が複雑になったことだったのでしょう. > 合印中の⽂字(cl-20) → 合印の組 > 親⽂字群中の⽂字(添え字付き)(cl-21) → 添え字付き親⽂字群 > 親⽂字群中の⽂字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)と親⽂字群中の⽂字 > (熟語ルビ付き)(cl-23)は合併して → ルビ付き親⽂字群 > 単位記号中の⽂字(cl-25) → 単位記号の組 > 縦中横中の⽂字(cl-30) → 縦中横の組 > > となれば,分離禁⽌⽂字(cl-08)も,“分離禁止文字の組”という仮想の文字 > クラスを作成すれば,分離禁⽌⽂字(cl-08)は,かなや漢字などの文字クラス > に含めてしまってもよい.分離禁止文字は,“くの字点”以外は個々の文字とし > ても使用され,また“分離禁⽌⽂字の組”としても使用されます. > なお,分離禁止文字の組は以下です. > ― + ― U+2014 > … + … U+2026 > ‥ + ‥ U+2025 > 〳 + 〵 U+3033 + U+3035 > 〴 + 〵 U+3034 + U+3035 > > なお,“組”は,セット(set)の意味で用いた.
Received on Tuesday, 3 November 2020 00:45:10 UTC