- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Fri, 12 Jun 2020 01:03:19 +0000
- To: 木田泰夫 <kida@mac.com>, W3C JLReq TF <public-i18n-japanese@w3.org>
木田泰夫 様 みんさま 小林敏です この項のまえがきに“多くの実際の処理系では,……”という箇所でいいわけをしているので,直さないで,現行通りでいいように思います. というのは,横組で使用するピリオドについては,JIS X 4051では,JIS X 0213の面区点番号と名前で示しています.JLReqも,これに従ったので,文字コードは002E,通用名称FULL STOPとなっているのです.(JIS X 0213では字幅は問題としていない.) JIS X 4051では,JIS X 0213で説明しているので問題がでないが, JLReqではUCSとUCS名称を使っているので,問題になってしまっ た.つまり,002Eでは,実際には全角にならないので,例示ではFF 0Eで表示している. ここで,2に直すと,以下でも同じ問題が出てきます.これも直さ ないといけないことになるかと思います. コロン 003A →FF1A セミコロン 003B →FF1B コンマ 002C →FF0C ( 0028 →FF08 ) 0029 →FF09 [ 005B →FF3B ] 005D →FF3D { 007B →FF5B } 007D →FF5D ! 0021 →FF01 ? 003F →FF1F 〜や?以下も同じ コーテーションマークはいいみたい. 以上です. 木田泰夫 さん wrote > JLReq TFのみなさま、 > > Richard が、JLReq Appendix A 文字クラス一覧 CL-06 句点類 <https://w3c.github.io/jlreq/#cl-06>のピリオドについて、実際に掲げられている文字が U+FF0E FULLWIDTH FULL STOP であるのに、示されている文字コードが U+002E、文字名が FULL STOP となっているのは間違いではないかとの指摘をしています。 > > https://github.com/w3c/jlreq/issues/185 <https://github.com/w3c/jlreq/issues/185> > > > GitHub にあるように、下のような解決方法があることを示し、また #2 が良いのではないかとのこと。 > 1. 文字コード・文字名に合わせて、例示文字を変える > 2. 例示文字に合わせて、文字コードと文字名を変える > 3. 文字コードと文字名を削除して、何らかの説明を入れる > 4. 欄を増やして、両方の文字を示す > > > 私もここは前から疑問に思っていたところなのですが、小林さん、敏先生、またその他の方々、いかがでしょう? > > 木田 ――――――――――――――――――――― 小林 敏(toshi) 2020年 6月12日 e-mail: binn@k.email.ne.jp ―――――――――――――――――――――
Received on Friday, 12 June 2020 01:03:19 UTC