- From: MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
- Date: Fri, 10 Apr 2020 16:29:21 +0900
- To: public-i18n-japanese@w3.org
- Message-ID: <CALvn5EA4QTYSY=euVD68er2LeZe-_Y3Bexrpjxw4z1onB8P+3w@mail.gmail.com>
敏先生、 以前よりずっと分かりやすくなったと思います。しかし、 まだコメントがあります。 >(3)親文字とルビの配置位置を決め,次に前後の文字との配置関係を決める方式のみとした.そこで,親文字の前後の文字により親文字とルビの対応を調整しないで,親文字とルビに関しては同じ配置関係とし,あるいは,行中にある場合でも,行頭又は行末にある場合でも,調整しないで同じ配置関係とする方式とした. 親文字の配置位置というと、行のなかでの位置または ページの中での位置だと思うのが普通でしょう。そう 思ってしまうと、この文はまったく分からなくなりま す。 以下は私が書き直してみたものです。しかし、行分割 のことを考慮した記述にはなっていません。 二レベルの処理方式とする。第一レベルでは、親文字とルビを処理して、親文字とル ビの間の相対的な位置を決める。第二レベルでは、前後の文字を考慮して、行 の中でのこれらの位置を確定する。逆に言えば、前後の文字を考慮しないと出 来ないことは第一レベルではやらない(行頭又は行末にあるかを考慮すること もしない)。 注: CSSの用語を用いると、第一レベルではruby要素に対するボックスを 生成する。第二レベルでは、このボックスを参照はするが変更はしない。 (この記述が技術的に正しいかどうか自信がない) > (6)ルビを親文字の両側に配置する例もあるが,ここでは,片側に配置する場合に限定した.両側に配置する処理は,今後の課題とした. 単に足せばよいと取られると思うので、Simple rubyの精神を尊重するなら 何をしてよくて何をしていけないかを書くことは可能でしょうか? 村田 真 2020年4月10日(金) 14:38 Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>: > 木田泰夫 様 > みなさま > > 小林敏です > > 以下の件,とりあえず修正しました.テキストファイルを添付いた > しますので,ご検討ください.ただし,序文という名称でなく,“配 > 置ルールで考慮した事項”の箇所です. > > 添付ファイル名:Simple_ Ruby序文改訂.txt > > こまかい事項を読みたくない人は,ここだけでも読んでもらえばよ > いかもしれません. > > 木田泰夫 さん wrote > > > > A 序文の修正について > > > これは,私も考えてみますが,みなさまさからの具体的な提案がありましたら,お知らせください. > > > > JLReq の実装の一例を示している。JLReq > は一つのことに複数の処理方法を示しているが、この文章ではそれを適用する一つの考え方を示していること。ベースライン、つまり日本語ルビに最低限必要な機能に絞って書いてあること。という感じでしょうか? > > > > 基本的には敏先生のこの文の作成意図を書いていただければ良いと思います。私としては、JLReq > かこれかを選ばなければならないようなものではなくて、JLReq の実装のためにあるのだという点がはっきりすればありがたいです。 > > > > リチャードが大体の出来上がり時期を知りたいとのことですが、一、二週間で書いていただくことが可能な範囲ですか? > > > > 木田 > > ――――――――――――――――――――― > 小林 敏(toshi) 2020年 4月10日 > e-mail: binn@k.email.ne.jp > ――――――――――――――――――――― > -- Regards, Makoto
Received on Friday, 10 April 2020 07:30:11 UTC