- From: Koji Ishii <kojiishi@gluesoft.co.jp>
- Date: Sun, 6 Feb 2011 08:51:10 -0500
- To: "public-html-ig-jp@w3.org" <public-html-ig-jp@w3.org>
ブラウザーや電子書籍のText-to-Speech対応で、しばらく下火だったCSS3 Speech Module[1]が復活しています。 ここ数か月でEditor's Draftの更新が進み、EditorのDaniel WeckがLast Callを出そうとしましたが、まだ議論不足ということで、もうしばらくwww-style[2]で議論されることになりました。 この仕様は、順調に進めば、EPUB3[3]からも利用可能になる方向で調整が進んでいます。 少し前にここで議論になりましたが、ルビに関して、Text-to-Speechが読む時には親文字、ルビ文字をCSSで選べるようにしたい[3]というインプットはしました。まだHTML5のrb問題[5]が片付いておらず議論中なので、安全を見てどちらに転んでも大丈夫なようにCSS側で準備しておく必要があると思っています。 他にText-to-Speechでご意見のある方、いらっしゃいましたら、こちらでもwww-styleでも構いませんので、ご意見いただけると助かります。今Editorが精力的に活動しているので、インプットを取り入れやすいと思います。 [1] http://dev.w3.org/csswg/css3-speech/ [2] http://lists.w3.org/Archives/Public/www-style/ [3] http://epub-revision.googlecode.com/svn/trunk/build/spec/epub30-contentdocs.html#sec-css-voice-characteristics [4] http://www.w3.org/Bugs/Public/show_bug.cgi?id=10830
Received on Sunday, 6 February 2011 13:50:30 UTC