- From: Takayuki Akimoto <akimoto.takayuki@gmail.com>
- Date: Thu, 15 Jul 2010 22:40:16 +0900
- To: Toshiyuki Kamada <tkamada@acm.org>
- Cc: MURAKAMI Shinyu <murakami@antenna.co.jp>, public-html-ig-jp@w3.org
村上 議長、 私の案は、writing-mode、*-before/-after/-start/-end、directional-modeを 導入せずに角度指定のみで漢字文化圏固有の縦組み、縦組み/横組み切り替え を実現できる方法です。 現行案より、簡潔で優れた方式であり、少なくとも十分検討に値する 方式であると現時点でも確信しています。 実際、Adobeの最新のText Layout Frameworkにおいても、 私の案と同様の方式によって漢字文化圏の縦組み表示が実現されています。 しかしながら、CSSには、すでに「座標変換用スタイルシート」 transform(rotate)が存在することを知り、これと類似した概念である forcible-rotateを新たに提唱するより、既存のCSS transformを CJK言語の縦組み表示用に改良・発展させるほうが、 さらにベターな方法だと判断しました。 したがって、forcible-rotateの提案は撤回します。 反対・賛成問わず、ご意見を頂いたすべての方に感謝します。 >CSSでの縦書きの標準化は遠ざかってしまうと思います。 これ以上、縦書きの標準化を遅らせるわけには絶対いきませんね。 thoton global computing 秋元
Received on Thursday, 15 July 2010 13:40:52 UTC