- From: 小澤 郁人 <f-ozawa@b-s-c.co.jp>
- Date: Wed, 14 Jul 2010 17:02:21 +0900
- To: <public-html-ig-jp@w3.org>
小澤です。 見開き表現とかがあるので、1画面あたりの表示ページ数や、 綴じ方向に応じた次ページの連結方向などが指定できるといいですね。 あと、絵巻物や歴史年表のような横長のドキュメントを想定すると、 ページのデフォルトのスクロール方向を指定できると、 PCブラウザなどの縦スクロール中心のデバイスで読む場合は 便利かもしれませんね。表現の幅も広がりそうです。 ページ番号の制御もできると嬉しいですね。 こうなるとCSSだけでなく、ドキュメントレベルで ページ関連のコンテンツだけ切り離して考えたほうが 良い気もしてきます。 たとえば、基本版面=bodyと考えてもいいのであれば、 二段組みのような版面を作る場合も、 bodyの形状自体を「画面を上下に二分割して要素を処理するページ」と、 定義して制御できるので、版面の制御が楽になりそうです。 (上下で画像が切断されたりしそうですが) あくまで素人の妄想ですが・・・。 参考:横方向のスクロールを効果的に取り入れたWebサイト http://www.mdn.co.jp/di/articles/617/?page=2 --Toshiyuki Kamada<tkamada@acm.org> wrote: >鎌田です。 > >2010年7月13日12:38 MURATA Makoto (FAMILY Given) <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>: >> 日本のマンガを翻訳してテキストが英語になっても、本の開いていく方向は変わ >> らないので、そういう指定が必要という指摘がEPUBの方で出ています。 > >うーん、なるほど。書籍という点では考慮すべき観点ですね。 > >Webの場合は、メディアタイプがprintのときにどうなるか、ということになるんでしょ うか。メディアグループがpagedの場合、としたほうが適切なのかもしれませんが。 > >HTML5でページの概念をもつメディアを考慮すべき、というのは、CSSにおいてすでに導 入されている概念だから当然、やるべきなのでしょうね。 > > >
Received on Wednesday, 14 July 2010 08:03:54 UTC