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RE: MozillaとWebkitのlogical property

From: Ishii Koji <kojiishi@gluesoft.co.jp>
Date: Fri, 16 Jul 2010 00:06:43 -0400
To: "MURATA Makoto (FAMILY Given)" <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>, "public-html-ig-jp@w3.org" <public-html-ig-jp@w3.org>
Message-ID: <A592E245B36A8949BDB0A302B375FB4E09EC11DB06@MAILR001.mail.lan>
ありがとうございます、とても勉強になりました。RTLでも論理プロパティへの支持が大きいのですね。

こういう使い方は、村田さんのおっしゃる通り「行数を減らすため」かもしれませんが、それでも大事と思われる方もいらっしゃるのではないか、とも感じる部分があると思います。

英語版の巨大なサイトをローカライズしようと思えばその作業量はかなり大きくなるでしょうし、一行の差、というのは小さいですが、20kbのCSSがローカライズすると40kbになってしまう、というのは小さくなくないですか? その翌月に英語版CSSがアップグレードされたら、と思うと、タンタロスの岩のようで、気が遠くなりそうです。また先日村上さんにも教えていただいたとおりleftが常に左であれば、例えば英語版WordPressのテンプレートを使おうと思ってもまずそのままでは使えなくなってしまいますので、CSSを自分で設定できない海外ブログホスティングなどは全く使えなくなります。そういうケースを考えていくと、日本よりもRTLの方が問題が深刻かもしれないという気もします。

そう考えると、先日村上さんが問題提起されていた、directional-mode:logical時の左右問題は、実は反転してあげるとRTL言語の人に喜ばれるのかもしれない、という気もしてきますが、互換性としては今の村上さんのご提案の方が正しいわけですし、可能であればこの辺はRTLで活動をされている、できればネイティブの方の意見を聞きたいところではありませんか? そういう方に心当たりがないところが申し訳ないところですが。


-----Original Message-----
From: public-html-ig-jp-request@w3.org [mailto:public-html-ig-jp-request@w3.org] On Behalf Of MURATA Makoto (FAMILY Given)
Sent: Friday, July 16, 2010 12:32 PM
To: public-html-ig-jp@w3.org
Subject: MozillaとWebkitのlogical property

日本語だけを考えて議論すると国際の場で立場が弱くなります。

いま、MozillaとWebkitでは以下のものをサポートしています。

-moz-margin-end
-moz-margin-start
-moz-border-end
-moz-border-start
-webkit-margin-start

これはなぜあるのかと聞いてみたところ、単に行数を減らすため
のようです。たとえば、

<html>
<head>
<style type="text/css">
p {border-start: ....}
</style>
</head>
<body>
<p class="en">...</p>
<p class="he" dir="rtl">...</p>
</body>
</html>

のほうが、

<html>
<head>
<style type="text/css">
p:lang(en) {border-left: ....}
p:lang(he) {border-right: ...}
</style>
</head>
<body>
<p class="en">...</p>
<p class="he"  dir="rtl">...</p>
</body>
</html>

より短い。無いなら無いでなんとかなる程度の要求です。

-- 
国際大学
村田 真 <EB2M-MRT@asahi-net.or.jp>
Received on Friday, 16 July 2010 04:07:18 GMT

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