- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Mon, 26 Feb 2024 09:30:39 +0900
- To: 木田泰夫 <kida@mac.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
木田泰夫 様 みなさな 小林 敏 です. 木田泰夫 さんwrote >CLReqチームは、"あああ12%あああ"のように、単語の開始と終了でスペーシングが均等でない場合に関する #9479を提起しました。Bin-senseiによると、スペーシングは文字が近すぎるのを防ぐために意図されており、括弧のように単語を強調するためではありません。このような「不均等」な状況は、実際に出版物で一般的な慣習です。 “%”について補足しておきます.四分アキは欧文語間スペースで示す. “は三〇%であった”にように漢数字に“%”がついた場合,その前後を含め,数字の前後のベタ組とします. “は30%であった”には,以下の2つの方法があります.aが一般的です. a は 30%であった b は 30% であった aは,“%”の一般的なルールである,漢字や仮名との字間はベタであるということを優先した考え方です. bは,“30%”を一つのまとまりとして認識するということを考慮して,前を空けるなら,後ろもという考え方です. 一般に単語を一まとまりとして認識させるために,その前後を空けるという処理は行われていません.通常は,“の川にあゆが生息”のような場合,“の川にアユが生息”としたり,“あゆ”に圏点を付ける,また“の川に“あゆ”が生息”と括弧で括ってもよいでしょう.しかし,例は少ないのですが,“の川に あゆ が生息”のように,単語の前後を二分アキする方法もあります.とくに専門的な用語や固有名詞などです. ということで,bの方法はないわけではありませんが,多数派ということではない(一般的な方法ではない)ということです.
Received on Monday, 26 February 2024 01:04:07 UTC