Re: 次回のミーティングは来週火曜日14日

山口です。

> b 本来は和文の約物を使用する箇所でラテン文字用の約物を使う例は,どう考えるか?

検討しきれてないのですが、CSSやLaTeXに自動生成させるテキストを、末端の書き手はコントロールできません。図表や参考文献へのアンカーなどです。

山口 et al. [3]は…
…
参考文献
[3] 山口 琢, 小林 龍生, パラレルナラトロジー…

こういった[3]は、下付きになる場合もあるし、上付きにも下付きにもならずそのまま本文に挿入されることもあるし、[3]ではなく(3)のこともあります。


2024年5月14日(火) 9:51 Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>:
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> 木田さん
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> できるだけ短くコメントします。
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> b-1 無視する.使うのが悪いと考える.以下の2つのケースがある.
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> これは、和文の単語や文を囲むために欧文の括弧類を使う、という場合、「使うのが悪い」と私は考えます。和文の括弧類を使えばいい。
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> b-1-1 英単語や文を括る括弧類
> *書籍の多くの例は,この場合も和文用を使用している.括弧はあくまで和文の文脈であり,たまたま内容がラテン文字であったと考えるからである.
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> 一般的には、英単語や文を欧文の括弧類で囲むのは自然だと思います。
> ただし、その囲まれた欧文の前後が両方とも和文である場合には、和文の括弧類を使った方が良い、ということだと思います(ただ、これも個別の括弧類のグリフの位置や大きさと欧文グリフとの関係で、例外的に欧文の括弧類を用いた方が良い場合があることも否定できないでしょう)。
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> b-1-1 和文の用語を括る括弧類
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> これは和文の括弧類が使えます。
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> 山本
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> p. s. また、グリフを全角字形にGSUBなどで切り替えた場合には、和文用の括弧類を用いた場合と同様のスペーシングが行われることが期待されます(InDesignではそうなっているのでは)。
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Received on Tuesday, 14 May 2024 01:11:00 UTC