Re: 行頭の括弧

みなさま

田嶋です。これ、CSSの規定値としてはカギが行頭に来たらそれが段落先頭であろうが折り返しであろうがツメる処理でよいのかなと思っています。理由としては電子書籍のような出版物の場合は1点ごとに内容を確認して作るものであるため、指定が効くのであれば規定値がどうなっていても問題になることは考えにくく、一方で例えばSNSのコメントやWebページの自動生成見出しのようなものではそういう話になりにくいでしょうから、そちらの見え方を規定値としては優先した方が良いと思うためです。

> 2023/10/29 15:35、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>のメール:
> 
> 木田泰夫 様
> みなさま
> 
>  小林 敏 です.
> 
>  木田泰夫 さんwrote
> 
>> 分析ありがとうございます。この文章、ぜひ jlreq-d のサイドノートか何かに活用しましょう。
> 
> 句読点や括弧の配置方法の解説は,現在,ちょっと特殊な問題に書いたものを掲載していますが,この先に考えてみましょう.
> 
>> a/e は空白幅のコントロールする機能がない場合に、文字をベタに並べるだけで達成できるという簡便性がありますね。採用されている理由がその簡便性にあるのかどうかはわかりませんが。
> 
> 前に送ったメールの最後に追記しようと思った点です.以下に記します.
> 
> もちろんaやeという配置方法の選択はあると思います.それを否定しようとするわけではありません.例えば,会話の多い場合は,eになるでしょうし,句読点や括弧が連続した場合の処理ができないアプリケーションも,けっこう多く,こうしたアプリケーションではaという選択になるでしょう.また,文字の字幅を全角として,それを単純に並べていくという,ある種の簡便な処理にしたい場合にも,aの選択は考えられます.
> 
> ただ,基本はdであろう,ということです.
> 
>> 行頭を下げない方針の場合はどうなりますか?
> 
> 前に送ったメールの考えられる組合せの種類でいえば,理屈からいえばgでしょう.下げないということですから.行頭に括弧がない場合,段落先頭と折返し先頭も天付き(差異はない),括弧がついても,段落先頭と折返し先頭ともに天付きでよく,差異を付ける必要はないでしょう.

Received on Sunday, 29 October 2023 23:47:49 UTC