- From: 田嶋淳 <junetaj@gmail.com>
- Date: Thu, 14 Jul 2022 08:42:26 +0900
- To: Richard Ishida <ishida@w3.org>
- Cc: Yasuo Kida <kida@mac.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-Id: <B7E2599A-D93B-41DC-877C-E6544FFE9307@gmail.com>
みなさま 私も語学テキストを例に取った並行注?的なものについて以前にブログで書いているのでぶら下げておきます。同じような話かと思います。 http://densyodamasii.com/?p=3973 > 2022/07/13 17:42、r12a <ishida@w3.org>のメール: > > I'm not sure what this is about, but if it's about linguistic glosses and a possible link to ruby markup, the following opinion piece may be worth considering: > https://r12a.github.io/blog/201708.html#20190304 <https://r12a.github.io/blog/201708.html#20190304> > > ri > > 田嶋淳 wrote on 13/07/2022 02:20: >> 木田さま >> みなさま >> >> まあチラ見は販売中の書籍なのでちょっとこちらの判断でOKとは言えないです(笑)。行頭に番号を振って相互リンクは、「対訳」という本来は見開きで左右のカラムを見比べながら読むのが前提の本をEPUBでシングルカラムにせざるを得なくなったことで考えた苦肉の策ですが、このパターンで7〜8冊は作っているはずなのでそれなりには受け入れられたのかなとは思っています。行頭相互リンクだけでなく原文と日本語訳を交互に並べたページを入れたりもしています。 >> >>> 2022/07/13 9:45、Yasuo Kida <kida@mac.com <mailto:kida@mac.com>>のメール: >>> >>> 話は日本語から飛びますが、この言語学で言うグロス <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%82%B9_%28%E8%A8%80%E8%AA%9E%E5%AD%A6%29>、ウェブではどのように実現されているんでしょうね。言語学クラスタからW3Cにリクエストがあると思うんですが。これができれば日本の参考書などでも嬉しいかも。 >>> >>> 複数の行が単語単位で同期を取りながら進み、かつサイズがそれほど違わないのはルビともちょっと違う、ひとまとまりの行ごとに表にする? >>> >>> <???? ンショッ ? 2022-0 7-13 9.32.37.png> >>> >>> >>> >>> 田嶋さんが教えてくださったルパンの本(なんとチラ見ができない!)も見てみました。センテンスごとに振ってある番号がリンクになっていて、フランス語と日本語の間で相互に飛べるようになっていますが、電子ならもっと便利にできる? >>> >>> 木田 >>> >>>> 2022/07/12 16:24、Atsushi Shimono (W3C Team) <atsushi@w3.org <mailto:atsushi@w3.org>>のメール: >>>> >>>> hi >>>> >>>> As below: >>>> >>>> 10:26:37: 狩野 宏樹> 彩飾対観表:立教大の佐藤研(みがく)先生によるもの >>>> 10:27:04: 狩野 宏樹> 行間注:言語学ではグロスと呼ばれる物。 >>>> 10:28:37: tajima> 原文と訳語と発音等を並行して載せるのは語学のテキストではよく見ますね。かなり一般的だと思います。 >>>> 10:29:51: 狩野 宏樹> 言語学だと、単語の後ろにsmall capsで品詞情報を付け加えるのが普通です。ライプツィヒ・グロッシング・ルールスで標準化されています。 >>>> 10:29:55: 狩野 宏樹> https://www.eva.mpg.de/lingua/pdf/Glossing-Rules.pdf <https://www.eva.mpg.de/lingua/pdf/Glossing-Rules.pdf> >>>> 10:31:52: tajima> キリスト教関係の本で外部の参考文献を行中で略号で示すものは作ったことがあります。作り方が最大7桁の縦中横とかだったので大変でした(笑) >>>> 10:34:00: 狩野 宏樹> 代表的な大文字写本は英字1文字で表されています。 >>>> 10:34:11: 狩野 宏樹> シナイ写本=アレフ(ヘブライ文字) >>>> 10:34:16: 狩野 宏樹> バチカン写本=B >>>> 10:34:20: tajima> 複数の写本の相互参照は日本の古典でももちろんあって、写本の系統ごとの本文異同を対照するような例は探せば見つかりそうです。大学の1年でやらされる内容なので。 >>>> 10:39:40: tajima> 以前に電子化した対訳本で、弊社Webページで実績紹介済みのものがあるので載せておきます。リフローではマルチカラムレイアウトが再現できないので行頭に番号を振って相互リンクしてあります。 >>>> 10:39:42: tajima> https://www.amazon.co.jp/dp/B00M5D94WU <https://www.amazon.co.jp/dp/B00M5D94WU> >>>> 10:52:57: 狩野 宏樹> 国語研究所https://cid.ninjal.ac.jp/lcgenji_image <https://cid.ninjal.ac.jp/lcgenji_image> >>>> 10:53:23: 狩野 宏樹> 高田智和先生 >>>> 10:54:22: 狩野 宏樹> 電子テキストだと、 >>>> 10:54:54: 狩野 宏樹> 日本語TEIガイドライン https://github.com/TEI-EAJ/jp_guidelines/wiki <https://github.com/TEI-EAJ/jp_guidelines/wiki> が参考になります >>>> 10:58:12: 狩野 宏樹> https://github.com/TEI-EAJ/jp_guidelines/wiki/TEI%E3%81%AE%E5%85%A8%E8%88%AC%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%A7%A3%E8%AA%AC <https://github.com/TEI-EAJ/jp_guidelines/wiki/TEI%E3%81%AE%E5%85%A8%E8%88%AC%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%A7%A3%E8%AA%AC> がいちばん分かりやすいです。 >>>> 11:04:07: 狩野 宏樹> パラレルコーパスの例として挙げられている、大正大蔵経は http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT2018/master30.php <http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT2018/master30.php> >>>> 11:08:32: MURATA(JDC)> I annotateという会議があります。Open Annotationについての会議です。 https://iannotate.org/2021/program.html <https://iannotate.org/2021/program.html> >>>> 11:10:03: MURATA(JDC)> 前はAnnoto Ergo Sumという名前でした(我注釈する故に我在り) >>> >> >
Received on Wednesday, 13 July 2022 23:42:43 UTC