- From: MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
- Date: Fri, 3 Jun 2022 21:10:46 +0900
- To: 小林龍生 <tlk@kobysh.com>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
皆さん、 私の啖呵は、「デジタル社会の形成に関する重点計画・情報システム整備計画・ 官民データ活用推 進基本計画について 令和3年6月18日 閣 議 決 定」に対する ものです。 しかし、今は「デジタル社会の形成に関する重点計画・情報システム整備計画・ 官民データ活用推 進基本計画について 令和3年12月24日 閣 議 決 定」 があります。これが先のものを置き換えているのかどうか、はっきりと は分からないのですが、おそらく置き換えなのでしょう。アクセシビリティ という言葉のあまりに不用意な誤用はなくなっています。ただし、 アクセシビリティとは何かはどこにも定義されていないとは思います。 以前として、アクセシビリティがWebページの読み上げに偏っているのは、 いまでも変わっていません。 国会図書館の最近の調査のQ18.を見ると、読み上げは確かにもっとも必要と されていますが、他にも必要な機能は多々あります。 https://ndl.go.jp/jp/support/a11ydl_report_2021.pdf PDFやWord文書や紙文書のアクセシビリティを考慮すべきだという 私の意見は変わっていません。 私が啖呵をきったときは、デジタル庁にアクセシビリティの専門家は 一人もいませんでした。今は、Webアクセシビリティについて詳しい 人が何人かいます。彼らはデジタル庁のWebページをアクセシブルに することについての仕事をしています。彼らの足をひっぱるような ことはしたくありません。一方、デジタル庁のアクセシビリティ全体の ビジョンがおかしいという気持ちはいまでもあります。 村田 真 2022年6月3日(金) 9:03 小林龍生 <tlk@kobysh.com>: > > 村田さま、敏さま、木田さま、 > 小林龍生です。 > > 後ろから刺されたくないので、ちょっと言い訳を加えました。 > 村田さん>>本文中、ちょっと説明を追加していただきたいところがあります。ヨロシク。 > 来週早々には、中村さんに送りましょう。 > > 2022年5月18日(水) 9:00 小林龍生 <tlk@kobysh.com>: >> >> 村田さま、敏さま、みなさま、 >> 小林龍生です。 >> >> というわけで。 >> 村田さんの啖呵、ぼく的にはおもしろいのだけれど、印刷雑誌の中村さんがどういうか。 >> それと、このままだとまさにターミノロジーだけの問題になってしまうので、前半、少し刈り込んで、半分ぐらいはディスレクシアの話にしたいなあ。 -- Regards, Makoto
Received on Friday, 3 June 2022 12:11:52 UTC