- From: 小林龍生 <tlk@kobysh.com>
- Date: Wed, 27 Apr 2022 10:12:34 +0900
- To: 田嶋 淳 <tajima@sanyosha.co.jp>
- Cc: MURATA <eb2mmrt@gmail.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>, a-mizuno <a_mizuno@iwatafont.co.jp>, TAHARA Kyoji <kyoji.tahara@toppan.co.jp>, 宮田 愛子[C&I事業部] <miyada-a@mail.dnp.co.jp>, Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>, Ken Tamaru <kenzat@microsoft.com>, shimono atsushi <atsushi@w3.org>
- Message-ID: <CABzg0zuuXp37UgOHnhTxLvL=ipy-zYjeXOZS7zT5f1fxQQp1nw@mail.gmail.com>
田嶋さま、 小林龍生です。 ありがとうございます。 とはいえ、UTCに送るドキュメントとしては、PDFの方がいいような。 「えええええ、こんなにあるの!だったら、UAXの3個変更なんて、軽い軽い」 とかなるかもしれないし。 2022年4月27日(水) 10:05 田嶋 淳 <tajima@sanyosha.co.jp>: > 小林龍生さま > みなさま > > とりあえずCSV化したものを添付しておきます。 > > > > *************************************** > (株)三陽社 > メディア開発室 > http://www.sanyosha.co.jp/ > > 田嶋 淳 > tajima@sanyosha.co.jp > > ※ブログ運営中です。 > ご意見をいただければ幸いです。 > http://densyodamasii.com/ > *************************************** > > > > 2022/04/27 9:53、小林龍生 <tlk@kobysh.com>のメール: > > 村田さま、 > 小林龍生です。 > > 多謝。EPUB業界の言い方なのかしらね。電子ブック一般というよりも。というかEUPB以外の電子ブック閲覧システムは、村田真が葬り去ったのだっけ。 > > 2022年4月27日(水) 9:51 MURATA <eb2mmrt@gmail.com>: > >> RSとは、EPUB Reading Systemsのことです。 >> >> 日本語でいうEPUBリーダです。 >> >> 村田 真 >> >> 2022年4月27日(水) 9:38 田嶋 淳 <tajima@sanyosha.co.jp>: >> > >> > 小林龍生さま >> > >> > >> お世話になっております。RSはEPUB関係の文書で多用されていた言い回しで私はリーディングシステムのことかなと理解していたのですが。エンジニアリング側の言葉かと思います。文字のリストは下農さんにCSVで抜き出したものをお渡しして必要なら用語を英語にするなどしてもらうような流れかと思っております(Messengerでそういう話をしました)。元データはInDesignの表組みなのでこちらで抜き出す分には時間はかかりません。 >> > >> > >> > >> > 2022/04/27 9:22、小林龍生 <tlk@kobysh.com>のメール: >> > >> > 田嶋さま、 >> > 小林龍生です。 >> > >> > 早々と多謝。 >> > RSというのは、rendering sysmtemのことですか。キクは一時の恥で。。。。 >> > あと、以前田嶋さんが送ってくださった自動で外字かする文字のリストも、貼り付けたいのだけれど、いいかしら? >> > >> > 2022年4月25日(月) 16:22 田嶋 淳 <tajima@sanyosha.co.jp>: >> >> >> >> 小林龍生さま >> >> みなさま >> >> >> >> 担当部分を埋めてみました。よろしくお願いいたします。 >> >> >> >> >> ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ >> >> 1ページ目: >> >> >> 現状、さまざまな理由で電子化の際に文字を外字画像化しなければならなくなることがありますが、RSによって正立/横転の挙動が変わる文字もその一つです。顕著な例としてAmazon >> Kindleの従来の(現在でもMac/Windows版では使われている)ビューアでキリル文字が全て正立してしまい、text-orientation:sidewaysの指定も効かなかったケースなどがありますが、他にも矢印記号や単位記号の一部などで注意が必要な文字があります。本来的に外字画像化はできるだけ避けた方が良いのはわかっていますが、現状外部データを表示する機能のない商用EPUBのRSも多く、表示チェックも容易ではないため制作側としてはどうしても安全側に倒す運用をせざるを得ません。 >> >> >> >> 2ページ目: >> >> >> Unicodeの仕様で明記されている文字の向きの挙動と実際にWebや電子書籍での挙動の間で揺れがあるのは望ましくないのでもちろん歓迎します。これをきっかけに各電子書籍RSの文字の向きの問題も解決することを望みたいです。文字の向きの挙動といったベーシックな部分で現場での最終確認などの作業負荷が下がることは、効率的な電子書籍作成に寄与することになるでしょう。 >> >> >> ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> > 2022/04/18 9:48、小林龍生 <tlk@kobysh.com>のメール: >> >> > >> >> > 田嶋さま、村田さま、水野さま、田原さま、宮田さま、山本さま、田丸さま、下川さま、 >> >> > 小林龍生です。 >> >> > >> >> > >> すでにご承知の方もありますが、W3CのJLreqタスクフォースとCITPCとで連携して、UTCに対して、UAX50を少し(実際には3文字だけ)変更して、AJ1-7と合致させる提案を行っています。 >> >> > UTCからは、比較的好意的な反応が返ってきていますが、より詳しい背景説明を求められています。 >> >> > >> この問題は、規格の論理的な整合性というよりも、従来の慣行を踏まえた上での一貫性といったあたりにあり、どちらかというと技術的問題ではなく、マーケット対応の問題のように思われます。 >> >> > >> そのようなわけで、UTCからの反応とそれをうけたJLreqTF、CITPC運営委員会での議論を踏まえて、添付のような補足説明の骨子案を作ってみました。 >> >> > >> キモは、日本のマーケットで実際に実務に携わっておられる方々の生の声をダイレクトに反映させたものだ、ということをアピールするところにあります。 >> >> > >> お手数をかけますが、骨子案で、お名前を挙げさせていただいた部分を、(できれば全体の流れにそった形で)ご自分のお考えでお書きいただけないでしょうか。 >> >> > JLreq >> TF議長の木田さんと事務局の下農さんが、GitHubにイッシューを立ててくださいます。以後、GitHub上で進めていただければ幸い。 >> >> > >> >> > >> >> > <General Background in Japanese Market.docx> >> >> >> > >> >> >> -- >> -- >> 慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授 >> 村田 真 >> > >
Received on Wednesday, 27 April 2022 01:12:58 UTC