- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Wed, 18 Aug 2021 22:08:51 +0900
- To: Makoto MURATA <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
- Cc: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>, Yamamoto Taro <tyamamot@adobe.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-Id: <38B1AAE4-9379-4621-9EE5-B2D7F6FD62C9@mac.com>
村田さん、ありがとうございます。👍 だと思います。 木田 > 2021/08/18 22:02、MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>のメール: > > 先頭部分を書き足しました。冒頭の二段落は > まだ書き終えてません。最初はUAXと > Unicode Consortiumに感謝し、次にAJ1(日本に > おける文書出版で大きな役割を果たしている) > との不整合があるので改訂を求めると書こう > かなと。第三段落、第四段落はいちおう出来ている > つもりです。 > > 村田 真 > > 2021年8月18日(水) 19:27 木田泰夫 <kida@mac.com <mailto:kida@mac.com>>: > そうしましょう。 > > Rationale に、なぜ AJ1 と一致させるかについて、変更の社会的コストを説明するのはどうでしょう? > > ・互換性の問題から、フォントは全て、新しい名前で変更版を出す必要がある > ・ユーザーは手元のフォントを全て置き換える必要がある > > 木田 > >> 2021/08/18 19:24、MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp <mailto:eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>>のメール: >> >> >> >> 2021年8月18日(水) 16:23 木田泰夫 <kida@mac.com <mailto:kida@mac.com>>: >> みなさーん、 >> >> もう本当にみなさん文字のことが好きなんですから。 >> >> この提案のポイントは、文字の性質に関わらず、機械的に、UAX#50 を AJ1 に寄せようという提案なんですから、文字のべき論はしちゃだめですよ! 論点を弱くしてしまいますからね。どうせ UTC の面々も文字 Love な方々が多くてその話題になるんでしょうけどね! >> >> いっそ、文字の意図についての記述は全部消します? >> なかなかみんなが合意するまとめは出来そうもあり >> ません。 >> >> そして、Rationaleは全部同じにして、AJ1マンセー >> にしますか? >> >> 村田 >> >> >> :D >> >> 木田 >> >> > 2021/08/18 16:12、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp <mailto:binn@k.email.ne.jp>>のメール: >> > >> > Taro Yamamoto 様 >> > >> > 小林 敏 です. >> > >> > 最近の現状は,そうかもしれませんが,本来的には二分ダーシだと思います. >> > 複合姓は,複合語ではなく,独立した姓+姓だと思います. >> > >> > 複合語であれば,ハイフンですが,単語と単語の結合は,複合語を示す際のハイフンとの区別のために二分ダーシが原則でしょう. >> > >> > しかし,ハイフンと二分ダーシは区別がつきにくく,また,ハイフンの入力と比較し,二分ダーシは面倒です.ですので,最近は,ハイフンと二分ダーシは区別しなくてよいんだ,どっちでもよいのだ,数字の範囲を示す場合も含めて,すべてハイフンでよいんだ,ということを書いた本もあります(数字の範囲を示す場合にハイフンを使用した例は,最近はけっこう目にします). >> > >> > ですので,原則と実際では,変化もあり(特に誰でもが執筆者の時代では),その変化したものが多数になり,流通していくので,問題は簡単ではないのでしょうね. >> > >> > Taro Yamamoto さんwrote >> > >> >> 小林様、 >> >> >> >>> もっとも用例が多いのは複合姓です.欧文では二分ダーシを使用します. >> >>> Jean-Jacques Rousseau >> >>> この場合は,和文では,“ジャン゠ジャック・ルソー”とする例が多いでしょう. >> >> >> >> 欧文で複合語の連結を明示するのに一番多用されるのは、ハイフンだと思います。 >> >> en dashで一番多い用法は、1980–83のようなfrom/toの関係を繋ぐ場合ではないでしょ >> >> うか。その他の用例としては、形容詞の複合語を強調するためにen dashを用いる方法 >> >> が、『The Chicago Manual of Style』(16版、6.80)では紹介されていますが。また、 >> >> Jan Tschicholdが1940年代に決めたPenguin Booksの組版規則では、em dashをベタで >> >> 組む代わりにen dashの前後にword spaceを配して組む方法が提案されています(これ >> >> はベタで組んだ場合に前後が詰まり過ぎて黒くなり過ぎるのを避けるためと考えられ >> >> ます)。 >> >> >> >> 参考まで >> >> >> >> 山本 >> >> アドビ >> >> >> -- >> Regards, >> Makoto > > > > -- > Regards, > Makoto
Received on Wednesday, 18 August 2021 13:09:11 UTC