- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Fri, 13 Nov 2020 16:39:10 +0900
- To: "Atsushi Shimono (W3C Team)" <atsushi@w3.org>, public-i18n-japanese@w3.org
下農 様 小林 敏 です. "Atsushi Shimono (W3C Team)" さんwrote ># 追加が必要(と思っている)という話ではなく、単純な定性解析結果として。 > 無理やり(?)ピックアップするとすると、中点を並列している単語の間に使う用例と >しては以下の図とか >でしょうか。 >https://w3c.github.io/jlreq/#fig2_8_1 中点は,JIS S 0208でそう呼んでいるためです,中黒という人の方が多いのでは ないかな? ポツとか中ポツなんて呼ぶ人もいます. 用法は,一般に,カタカナ表記の人名の姓名の区切り,カタカナ書きの複合語の 区切り,積を示す(この場合は二分),表や図の番号の章別に表3・1のように示 す場合,日付・時刻の区切り,箇条書きの行頭記号,そして最も多いのは語句を 並列する際に使用します.語句を並列する際には読点も使用します.で,語句の 並列を区切る場合,どちらにするかは,著者の好みともいえますが,見た目や文 脈で読点ではまぎらわしい場合などに使用します.どちらかといえば,中点の方 が並列するという意識が強いように感じます.例えば,二つ以上の名詞が,同じ 語句などにかかる場合です.以下のように使用します.この例は中点の典型的な 用法ともいえます. 文字・記号の字間,表・図版の配置,… 見出し・注・図版・表・段落の配置処理 以上,ご参考まで. ―――――――――――――――――― 小林 敏(toshi) 2020年11月13日 e-mail: binn@k.email.ne.jp ――――――――――――――――――
Received on Friday, 13 November 2020 07:42:31 UTC