- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Mon, 20 Apr 2026 14:21:21 +0900
- To: Taro Yamamoto <enshuritsu31415926@gmail.com>
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Taro Yamamoto 様 みなさま 小林 敏 です. 段落間に挿入する異なる文字サイズの要素ですが,どんなものがあるかまとめてみました. 見出し 同じサイズでゴシック体 小見出しが多く,この場合,文字サイズを1段階小さくするか,同じで,前を1行アキにする例が多い. 中見出しや大見出しは,文字サイズを大きくするので,行ドリで指示する例が多い. 引用文 これは,多くが本文と同じで,字下げだけで区別する例が多い. なかには,文字サイズを小さくする例も,例は多くないがある.この場合,文字サイズを小さくしたのに応じて,行間もの狭くする.中には,文字サイズを小さくするが,引用の文字サイズ+行間大きさ=本文の文字サイズ+行間として,行位置を揃えた例もないわけではないが,とてもバランスが悪い. 後注 これは文字サイズを当然に小さくする.2段階くらい,例えば,本文9ポに対して7ポにする例が多い.この場合,行間は文字サイズを小さくしただけ詰めるのよりは,さらに詰める.例えば本文9ポで行間8ポ,注を7ポとすると,行間は5ポか4ポくらい. 横組で脚注などでは,本文9ポで行間8ポであっても,脚注は3.5ポくらいにしている例がけっこうある.脚注は,あまり行送り方向の幅をとりたくない.次ページにはみ出しは避けたいので,行間も狭くしていた. たしかに,3.5ポは,狭いと思うかもしれないが,テキストの量が少ないので,読めてしまう. 俳句 観賞として引用する場合,文字サイズを大きくする例がある.この場合,2行ドリにしている例がある. 数式(分数や積分など) 処理方法は後述 こうした異物が挿入される場合,書籍でいえば,体裁がそろえるため,行送り方向の版面サイズをそろえることが必要.版面サイズが揃えばよいと考えるが,その上で,行位置もそろっていれば,なおよいことになる. 例えば,分数が段落間に挿入される場合,活字組版(コンピュータでも同じであるが,活字組版の方が説明しやすので)では,以下の2つの方法があった. 1 とにかく分数の上下の行間は,本文と同じ組んでいく.そして,ページ末まで組んで余白が出たら,その余白を分数の上下の複数の行間に均等に割り振る.版面サイズが揃うが,行位置は揃わない箇所もでる. 2 分数式を見出しと行ドリで配置する.これは行位置もそろう. 1で処理する例が多かった. 引用や後注では,いくつかの方法があるが,もっとも多い方法は,以下である. 本文と,その後ろ後注との行間は,本文行間.そのうえで,版面サイズをそろえための半端の処理は,後注の後ろと本文にとる.版面の末尾に後注がきた場合は,本文とその後ろにくる後注の間にとる. この方式では,後注の後ろの行間は,後注の行数で変わってくるが,前は気になるが,後ろは,まあ,あまり気にならない,ということです. 引用も同じであるが,引用では文字サイズを小さくする例は少ない.中には,この半端を前後に平均とる方法もないわけではないが,私の経験では,あまり例は見ていない. SAPCOLでは,平均にとる方法はできたが,後ろにとる方法は面倒であった. デジタルテキストでは,版面サイズの行位置もそろえる必要はないので,こうした処理は必要がなくなると考えてもよい. しかし,見出しのスペースその他でアキを考えるのは,こっこう面倒で,手っ取り早く考える方法として行ドリがある.2行,3行と増やしすだけで,簡単. ですので,デジタルテキストでは行位置をそろえる必要はなくなったが,行ドリで考えることはありえると思っている. もうひとつ言えることは,異物と本文とのアキは,少なくとも,本文行間の大きさは空けたいということです.これは,図や表を挿入する場合でも同じことが言える.ただ,図や表では,できたら本文の文字サイズくらいは空けたいが,まあ,最低といえば,本文の行間となる. >行間空きについて、さらにいくつか例を作ってみました。添付します。 > >山本太郎
Received on Monday, 20 April 2026 05:22:44 UTC