- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Fri, 10 Apr 2026 08:53:02 +0900
- To: Taro Yamamoto <enshuritsu31415926@gmail.com>
- Cc: Nat McCully <nmccully@adobe.com>, W3C JLReq TF <public-i18n-japanese@w3.org>, Yasuo Kida <kida@mac.com>
Taro Yamamoto 様 小林 敏 です. コメントありがとうございます.とても参考になります. Taro Yamamoto さんwrote >(コメントします) > >> 理由2 行送りよりは行間の方が直感的で説明しやすい. > >行送り方向での、ボディの大きさの変化を無視できるという点では、その通りだと思います。行中に異なる文字サイズのボディが混在する場合は、あくまで局所的な例外であって(それらの先頭行および後続行の処理のどちらについても)、ここでは述べる必要はないと考えます。それは、いわゆる異級数揃えの話で、行方向につき三つの基準揃え位置が存在することを、別のところで述べれば良いと考えます。 行送り方向につき3つの文字そろえの方法が存在することは,6章で記述があります.が,この8章では,異なるサイズの文字が行中に挿入される場合に行間がどうなるかは記述しないわけにはいかないと思っています. >Natが書いたように、フォント内のグリフの原点は、(x, y)= (0,0)であり、これは欧文のベースラインの開始位置と常に一致しますが、日本語の全角ボディがそのベースラインに対してどのような相対的な位置関係にあるかは、OpenTypeフォントでは'BASE'テーブルの'idtp'と'ideo'の値または'OS/2'テーブルのsTypoAscenderとsTypoDescenderの値で指定されます。グリフの手続きがCFFまたはCFF2に基づくOpenTypeフォントの多くは、y= -120の位置が全角の下辺の位置となりますが、すべてのフォントがその位置に和文の全角ボディを配置しているとは限りません。 この情報は大切と思います.ただし8章の記述では,とにかく結果としてこうしてほしいということを書くしかないと思っています. >しかし、和文組版においては、このベースラインと和文の全角ボディの相対的な位置関係は、指定された位置に和文のグリフ(および行および段落)を配置するために、その指定された位置の値をアプリケーションが内部的に用いるベースラインを基準にした位置に換算するために必須の情報となります。なぜなら、和文の文字や行や段落の位置指定は、全角ボディのどれかの辺の位置(あるいはセンター・センターの場合には全角の中心)を基準に行われるからです。ある行と次の行との距離の指定を、行間で指定するにせよ、行送りで指定するにせよ、最初の行の位置が指定通りになっていなければ意味がないため、このベースラインと和文の全角ボディとの相対的な位置関係の情報は、和文組版においては不可欠かつ最重要のものの一つと考えられます。 その通りだと思っています.特に紙に印刷する世界では,それが実現されないといけないと思っています. ただし,jlrwq-dの可変の世界では,ある場合はこうなり,別の時にはこうなるという不安定さがある,つまり,どうなっているのということがあるのは,できるだけ避けた方がよいでしょうが,それなりに一定の方式に決まるのであれのならば,状況により浮動してもいいのではないかな,とも思いだしています.
Received on Thursday, 9 April 2026 23:53:49 UTC