★W3C/Keioからのご案内(060110)

※本メールマガジンは、W3C/Keioが企画運営もしくは参加する、各種セミナーや
展示会にご来場くださいました皆さまへお送りしております。
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いつもご愛読ありがとうございます。
W3C/Keioの石倉です。
さて、昨年に続きW3C/KeioはInterop Tokyo 2010に出展致しますのでご案内いたします。

★Interop Tokyo 2010 W3C/Keio出展内容のご案内★
 http://www.w3.org/2010/06/07-interop/

1、基調講演:
題:「ケータイからテレビへ。HTML5がもたらす変化とW3C。」
講演者:夏野剛 慶應義塾大学教授
日時:6月9日(水)17:00-17:45
講演概要:
iPhoneやAndroidが注目を集めるなど、携帯電話の世界に一足早く訪れた変化が、これからTVを含む多様な家電・デバイスにまで及ぼうとしています。変化を生み出しているのはHTML5に代表されるウェブ国際標準規格の進化。既にさまざまな新ビジネスが胎動しています。この変化に日本企業はどう対応すべきか?TVを含めた新しいデバイスへと、その展開が拡大しつつあるオープンウェブプラットフォームをどのように捉えるべきなのか?プラットフォーム設計に大きな影響を与えるW3Cにおけるウェブ国際標準規格策定プロセスにどのように関与すべきなのか。日本企業による「超」ガラパコス経済の実現に向けた処方箋を検討します。
関連URL:http://www.w3.org/, http://www.w3.org/2010/06/07-interop/

2、カンファレンス:
題:HTML5が創り出す、「テレビ向けウェブ」を考える。
日時:6月10日(木)16:30-18:00
Chair: 一色正男 慶應義塾大学教授・W3C/Keioサイトマネージャー
登壇者:株式会社NTTぷらら 永田勝美氏、株式会社USEN 関守氏、マイクロソフト株式会社 春日井良隆氏、Opera Software Daniel Davis氏、Mozilla Japan 加藤誠氏、 株式会社jig.jp 福野泰介氏、アンテナハウス株式会社 村上真雄氏 他

※念のため、それぞれの方の氏名をウェブや会員名簿などで、再チェックしてください。

概要:
デジタル化も大詰めを迎え、いよいよ変化が広がってきたテレビ放送。また、ウェブの変化を加速させるのが新たなウェブ標準規格であるHTML5です。パソコンのみならず、ケータイやテレビといった多様なデバイスに動作環境が広がるHTML5は、「テレビ向けウェブ」という新たな領域を創出しようとしています。
今回は、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークという多岐に渡る先端企業の方にお集まりいただき、立ち現れつつある「テレビ向けウェブ」の姿とその未来について議論します。
関連URL:http://www.w3.org/, http://www.w3.org/2010/06/07-interop/

3、ブース展示
場所:6A04
題:ウェブの進化が実現する新しいメディア・サービス・デバイスの世界
展示主体名: W3C/Keio(慶應義塾大学SFC研究所 World Wide Consortium)
出展企業:opera、antenna house、Aplix、jig.jp、Internet Academy、
     国立情報学研究所、ORO、nextstage 他
 ※上記正式名称を名刺や各社ウェブサイトより確認の上、差し替えて記載ください。

ミニパネルセッション:6月10日(木)14:00〜15:00
  登壇者:羽田野太巳氏(html5.jp管理人)、白石俊平氏(HTML5とか勉強会主催)、
      小松健作氏 

概要:
ウェブをアプリケーション実行環境への進化させるHTML5。ウェブをオープンで巨大なデータベースインフラへと変貌させるセマンティックウェブ技術。ウェブを介してあらゆるサービスとデバイスをつなげるMMI (Multimodal Interaction)技術。この他にもウェブを進化させる様々な技術が登場し、大きな注目を集めています。Hウェブ技術の国際標準化団体であるW3C(World Wide Consortium)のブースでは、これら進化するウェブ標準技術と、それらが実現する新たなサービス、進化したデバイスをバラエティ豊かに展示。デモやミニプレゼンテーション等を通じて、ウェブの進化がもたらす次世代インフラとしてのウェブが連れてくる世界をご紹介します。
関連URL:http://www.w3.org/, http://www.w3.org/2010/06/07-interop/

沢山の皆さまのご来場をお待ち申し上げております。
どうぞ宜しくお願い致します。

W3C/Keio 石倉

5322 Endo Fujisawa Keio Research Institute
Kanagawa 252-0882, Japan
Phone: +81 466 49 1170
keio-contact@w3.org

Received on Tuesday, 1 June 2010 07:58:39 UTC